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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

香膳 @名古屋市守山区・喜多山

2016年05月01日 | 名古屋(千種区・守山区)

名鉄瀬戸線・喜多山駅前の線路沿いにある日本でも珍しい(たぶん)新疆ウイグル自治区の家庭料理を出す店「香膳(かぜん)」。以前から来たいと思っていたが叶わず、やっと訪問することが出来た。一緒に行ったのは(ヒマだった)娘。昼の開店時間に合わせ、車を店の裏に停め、外で待っていると、明るい女性主人が「あーっ、営業中って出すの忘れてたーっ」と札をひっくり返して招き入れてくれた(笑)。評判通り何とも明るい人だ。中は白を基調として明るく、旦那さんと思しき男性が手伝っている。席に案内されてからは主人の一人舞台。元気良く料理の説明をして下さり、その中からラグマン2種(肉味噌・トマト)と水餃子(トゥギレ)、お茶(ウーロン茶)を注文すると、辛さや麺の種類、硬さや材料など、細かい点を確認して調理に。

最初に出てきたのは水餃子。中身は羊肉とニラ。主人に言われていた通り、最初は何もつけずに。モチモチの皮と中身が一緒に口に入ってくると、旨い。もっとクセがあるものだと思っていたが然程でもなく、シンプルで旨い。次は香酢や豆板醤をつけて次々に口に運んだ。豆板醤は自家製で辛味は強くなく、旨味がしっかりある。娘も気に入ったようで競うように平らげた。いやぁ、もっと食べたい(追加しようと思ったが、あとの量が分からないので止めておいた)。その間もお茶の急須が少し空くと旦那さんがすぐに満タンにしてくれる。

次は満面の笑顔の主人が厨房から出て、手に取った製麺中の麺を見せに来てくれる。「見て見てっ」とビローンと麺の伸びを見せてくれるパフォーマンス。やってる最中のその嬉しそうな顔にこちらもニッコリしてしまう。しばらくして、まずは太麺で肉味噌がのったものが運ばれる。あれだけ柔らかく伸びた麺がどうなるのか楽しみだったが、麺はプリプリとした弾力があり、喉ごしが最高。肉味噌は濃い味付けではなく、しっかりと肉の旨味が味わえる。旨い。これまたあっという間に平らげ、次は主人が「名古屋のきしめんねーっ」と言っていた平打ちの麺に、トマトのソースがのったもの。麺はまさにきしめんかタリアテッレといった感じだが、箸では切れないしっかりとしたコシがあり、口に含むと風味がしっかり。トマト・ソースとの相性ももちろん良く、娘と「旨い、旨い」を連発していると、それを見ていた主人は「嬉しーっ!」と大はしゃぎ。こっちもなんだか幸せな気分になった。羊肉に抵抗があるかなと思った娘も大満足の様子。これは夜も来なくちゃ。(勘定は¥3,000程)

シルクロード料理 香膳 (かぜん)

愛知県名古屋市守山区喜多山2-2-14

( 守山区 喜多山 きたやま かぜん 名鉄瀬戸線 シルクロード 新疆ウイグル家庭料理 ウイグル自治区 自家製麺 手作り麺 家庭料理 )

 

 

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若鯱家 清明山店 @名古屋市千種区・出来町通 (※閉店)

2015年10月23日 | 名古屋(千種区・守山区)

 

営業日、営業時間がよく分からない某カレー店を目指して店の前まで来たが、全く営業している気配がない(※)。仕方なく道路を北上し、前から来てみたかった「若鯱家・清明山店」へ。黒川の「本店鯱乃家」の暖簾分けだそうだ(「若鯱家」の諸々はこちらで)。道路の反対側にある駐車場にバイクを停め、店の暖簾をくぐると満席で、店の中にある待ち席もほぼいっぱい。カウンターのみ11席の店なのでそのまま待ち席の端に腰を下ろす。この時点ですでにカウンターから注文は訊かれていて「冷たいカレー」とお願いしておいた。こちらでは「冷(つめ)カレー」という呼び名は使っているのかな?(一応、品書きの木札は「冷カレー」となっている)。注文は「冷たいの」と通っていた。厨房は主人と若い男性が2名。とても回転は良く、どんどん繰り上がって待ち席の先頭に。店に入った人はすぐに注文を訊かれ、カウンター席の進み具合によって茹で始め、席に着いた時にはほぼすぐに提供されるという効率の良さ。その為に主人は客の食べ具合を注視していてタイミングを計っている様子。子供を先に座らせて、後から親を横の席に案内するなど、客さばきが見事。

自分もカウンターに座ってほぼ同時に「冷たいカレー」が配膳された。「冷たいの」とは茹でた麺が水で締められ、その上から熱々のカレー餡がかけられるもの。すぐに餡の熱さで冷たさは感じなくなって、ちょうど良い熱さになるし、締められているので麺の食感がいい。暑い日なんかは汗だくになる前に食べ終えることが出来るので気に入っている。こちらのカレーうどんはとてもバランスが良く、餡もあまりぼてっとしていないちょうど自分好みのタイプ。色は名古屋らしい黄色さ。香りも良く、辛味も足す必要が無くいい塩梅で、するすると入っていく。肉、葱、揚げの定番の具は他の同じ系譜の店と比べると少しだけ多めかな。麺は角が感じられる良い食感。もちっとしていて、日本中を席巻してしまった讃岐うどんのものとは違うコシがあり、旨い。絶妙。もちろん餡も残すことなくきれいに完食した。この麺で「ざるうどん」か「ころ」を食べてみたいけれど、また来た時には多分「カレーうどん」って言ってしまうんだろうなァ。(勘定は¥700)

(※)後日調べてみると、日曜定休で昼のみ営業のようです(未確認)

同系列の店の記事はこちら 本店鯱乃家 若鯱家犬山店

 

※平成29年10月を以って閉店されました

 

若鯱家清明山店

愛知県名古屋市千種区上野1-7-22

 

( せいめいやま 清明山 清明山店 若鯱家 わかしゃちや カレーうどん 鯱乃家 つめカレー 冷カレー )

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うどんや 太門 (2) @名古屋市千種区・今池

2015年04月28日 | 名古屋(千種区・守山区)

久しぶりに「太門」へ。うどん屋でありながら酒場でもあると標榜している店。今池の路地にある白色を基調とした店は、外からでも中の様子が見えるが、いつも客でいっぱい。特に最近は満員で何度も断られたので、連れがいる事もあって開店時間に予約してからの訪問。扉には「酒場です」との貼紙が。麺打ち場兼厨房を囲むカウンター席10席程のみで、その端っこの席に案内され腰を下ろした。店は開店してすぐにいっぱいに。相変わらず人気があります。厨房には主人と奥様の他に若い男性が1人。

まず自分は前も頼んだ日本酒の「3種の利き酒セット」を注文。前は3種が決まっていたと思うけれど、今回は6種類程の一升瓶を目の前に並べてくれ、その中から3種を選んだ。この日は「九平次」と、「寶劒(宝剣)」と、あと何を選んだんだっけな。連れは焼酎を注文。最初から4種類の酒肴がのせられたのお通しが出るので、それだけで随分呑めそうだが、品書きから、ぽてとさらだ、焼き枝豆、炙り揚げなどを選んだ。焼き枝豆は焼いた皮の部分の香りが独特でなかなか旨い。自分でもやってみよう。

それぞれの酒を楽しみ、燗酒(これも選ばせてもらえたが、もう名前は覚えられない…)、「理想の」と冠がついたレッドアイなどを追加。もちろんこちらでの締めにはうどんを欠かすことが出来ない。この日は割合涼しかったが「ころ」を注文。冷たいつゆに、同じく冷やされた麺。艶々の麺肌で、前にもこんなにコシがあったっけ?と思うくらいしっかりとしたコシがあった。つゆは色も薄くスッキリとしているが、冷えていても出汁の風味はしっかりと感じられて、旨い。ぐいぐいと飲み干してしまった。人気で(おまけにみんな酒を呑むから長居する)なかなかすっと入れないのが残念だけれど、暑くなってきたら、他の冷たいうどんも食べたいなァ。(勘定は¥2,500/1人程)

前回の記事はこちら

うどんや 太門

愛知県名古屋市千種区今池5-9-18 衣笠ビル 1F

( 今池 うどんや太門 たもん 醸し人九平次 宝剣酒造 )

 

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SUSHI てさく (3) @名古屋市千種区・千種

2015年04月23日 | 名古屋(千種区・守山区)

仕事で一緒だった連れと昼食場所を探していて、久々に千種の「SUSHIてさく」へ。連れは初めての訪問とのこと。店の扉を開けると、いつもと違い空いていた。ちょうど第一陣が終わったタイミングだったろうか。カウンターに座り、ランチの握りを注文。以前は皿盛りとおまかせがあったが、現在はおまかせのみのよう。以前と変わらず、物腰やさしい店主がひとりで切り盛りしている。ビルに囲まれた場所であまり目立たない店だが、ガチャガチャしていなくて居心地がいい。

まず一品煮浸しが出て、握りが始まる。最初のタネは白身(平目)から。塩とレモンピールでサッパリ。シマアジも調子がいい。炙ったトロに醤油葱をのせたりと楽しませてくれる。連れは魚卵が苦手のはずだが、イクラを食べても平気な顔をしていた。後から訊いたら鮮度の良いものは全く大丈夫とのこと。なるほど。その後には海老、鳥貝、穴子などが出てきたかな。丁寧に1個づつ進み、最後は巻き物と玉子、それに味噌汁が出てきて終了。ゆっくりと出来たいいランチだった。連れも満足してくれた様子。またなんとか時間を作って夜に来なきゃ。(勘定は¥1,400)

以前の記事はこちらこちら

SUSHI てさく

愛知県名古屋市千種区内山3-22-9

( 千種 ちくさ SUSHI てさく すしてさく 鮨てさく 寿司てさく 寿してさく おまかせ握り ランチ )

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かっぱの茶の間 @名古屋市千種区・今池

2015年04月14日 | 名古屋(千種区・守山区)

午後に名古屋市の吹上で仕事があり、この日の用事は終了。知人もこのあと何も用事が無いというので、近くの今池なら早い時間から開いている店もあるのでは、とウロウロ。何軒もあるにはあったが、店の様子が分からなかったり、新しく出来たばかりの店で逆に入りにくかったりで、結局以前に「昼呑み」で調べたことがある「かっぱの茶の間」に入った。この店は午後3時から営業とのこと。店舗が入っているのは、シネマテークというマニアックな映画を上映する映画館のある建物の半地下。音楽関係の映画を見に何度か入った事がある。まだ真昼間。少々後ろめたい気もしつつ、店の中へ。さすがに先客は居ないので、そのままカウンターに案内され、ビールケースで作った簡易イスに腰掛ける。

とりあえず生ビールで乾杯。つまみには手羽先や、系列店のメニューだというモモガッパサラダなるものを注文。こちらは鶏がメインの店だが、それぞれ置いてあるガスコンロで自分で焼くようになっている。トングを使ってひっくり返しつつ、喉を潤した。サラダはシンプルな胡瓜のサラダだが、胡麻油と塩で味付けてあり、なかなか旨い。家でもやってみよう。この日は気温が少し低かったので、すぐに日本酒(燗)に切り替える。銘柄は福岡の「杜の蔵」。炭濾過が控えめなのか、色が濃い。つまみも焼物(軟骨、砂肝)や炙りあげなど、いくつか追加した。

さすが今池と言うべきか、まだ午後4時前だというのに、何組も客が入ってきた。半地下なので天井付近に窓があるのだが、空からはまだ明るい光が…。この背徳感。旨い(笑)。こちらの名物だという一銭洋食のような鶏肉の「ペタ焼き」なるものを注文し、「元祖酎ハイ」を追加。この酎ハイはキンミヤ焼酎を使用しているとの事。大衆居酒屋と言えばコレですね。別で置かれる炭酸の瓶「パレード(※)」がレトロ。炭酸が余るので、ついつい中身をお代わり。結構呑んだ。昼に呑む酒は旨いなァ。(勘定は¥5,800程/2人)

(※「全国清涼飲料工業会加盟各社が1965年に開発した炭酸飲料の統一ブランド名」だそうです)

鶏焼き酒場 かっぱの茶の間

名古屋市千種区今池1-6-13 今池スタービルB1F

( 今池 モモガッパ キンミヤ焼酎 亀甲宮 キッコーミヤ 昼飲み 昼呑み )

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総本家 好来道場 @名古屋市千種区・吹上

2014年10月11日 | 名古屋(千種区・守山区)

昔はラーメン不毛の地なんて呼ばれていたような気もする名古屋だが、よく考えてみると色々特徴のあるラーメンがある。台湾ラーメン、スガキヤラーメン、ベトコンラーメン、玉子とじラーメン、台湾まぜそば、重油ラーメン(笑)、など。その中に「好来系」と呼ばれるラーメンがあって、このお店「総本家・好来道場」が元祖となっている。ただこのお店は昭和34(1959)年の開店以降何度も閉店~再開を繰り返しているそうで、現在の名前「好来道場」になったのは2005年からなのだとか(参考)。系統の店で食べた事はあるが、こちら総本家は営業時間が極端に短く(昼の11時~14時までの3時間)、なかなか来ることが出来なかったので初めての訪問。店は商店のほとんど無い住宅地の中にあり、通りを挟んだ所に駐車場も用意してある。車を停めて店の中へ。

他に無い独特な意匠の店。いわゆる昔の中華料理店とも違う。中に入ると右側にカウンターと厨房。左側に待ちスペースというスタイル。一応ひとつだけテーブルもあるけれど使われていないよう。席数の多くないカウンターはすでに満席。待ち席に座ろうとすると、カウンターの中から呼ばれ、丁寧な物腰で先に会計を済ませるように声をかけられた。券売機でない先払いスタイル。カウンターの端の切符売り場みたいな場所で、基本の「松」を注文して札を渡された。こちらはメニューも独特で、「松(基本)」「竹(メンマ多し)」「寿(チャーシュー多し)」「大竹(めんメンマ多し)」…のようになっている。テーブルの上に置いてある店の名刺(ショップカード)には「らーめん専科」「限定80名様」「売り切れ御免!」「一日3時間営業の店」なんていう文字が…。

しばらくしてカウンターに呼ばれ着席。調理は男性2人、給仕は女性1人で行っている。4つに区切られた独特な茹でザルに麺が入れられた。しばらくして「松」が登場。なみなみと注がれたスープにチャーシューが4枚とざっくり大きめのメンマがのっている。スープは薄濁りで、啜ってみるととてもマイルドな口当たり。特にすごい特徴のあるスープではないんだけれど、何ともやさしい旨味がある。麺は太ストレート。こういう滋味深い味のラーメンには珍しいかも。メンマの食感は思った通りシャキッとしている。こちら好来系は「薬膳系ラーメン」と括られることもあるのだが、なるほど普通だと体に悪そうなラーメンが、ここではなんとも体に良さそうな気さえしてくる。客層も家族連れをはじめとして、お年寄りの方が多いのが頷ける。食べ進み、目の前に置かれた「高麗人参酢」を少しまわしかけて、さっぱりとしたスープもたくさんいただいた。現在の主流である濃厚で旨味が過剰な味には飽きてしまったので、歳をとってくるとこういうラーメンにグッとくるなァ。(勘定は¥900)

総本家 好来道場

愛知県名古屋市千種区春岡通6-1-16

(好来 こうらい こうらいどうじょう 総本家好来 総本家好来道場 好来本店 好来総本家)

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味仙 @名古屋市千種区・今池

2014年04月23日 | 名古屋(千種区・守山区)

2

名古屋では知らない人がいない中国台湾料理「味仙(みせん)」。こちら今池店が本店で、名古屋市内に支店が何件もある。創業は昭和37(1962)年とのこと(HPによる)。現在、名古屋名物となっている「台湾ラーメン」の発祥の店。ご存じの方も多いと思うが「台湾ラーメン」という食べ物は台湾には無く、完全にこの店のオリジナル。もとはまかないのメニューだったそうだ。炒めた豚の挽肉とニラ、ニンニク、そして大量の赤唐辛子がのる激辛ラーメンだ。

自分が初めてこれを食べたのはまだ学生だった頃。友人に連れて行ってもらい、何も予備知識無く、「ちょっと」辛いラーメンと騙されて思い切り啜り、むせ返った覚えがある。普通あまりに辛いと味覚が麻痺して旨いも何も、なくなってしまうものだが、それでも何故かあとを引き、鉢に残った挽肉をレンゲでさらえて完食してしまった。こんな激辛ラーメンは普通、一般メニュー化はしないだろうと思うけれど、永年に渡って愛されて、いまだに模倣されるのは、シンプルで決して濃厚なラーメンではないという事と、この「あとを引く」味加減が重要なんだろう。自分では試したことはないけれど、辛さを抑えた「アメリカン」(笑)というオーダーも出来るそう(メニューで見たことはない)。その逆で辛さを増した「イタリアン」(→エスプレッソから連想とか…)もあるのだとか。ホントかな?

久しぶりに入った味仙。この今池本店も4年ぶりくらいかな。夜遅い時間にも関わらず大箱の店内は客が一杯で賑やか。遅い夕食や飲み会、あるいは飲み会の締めで立ち寄っただろうサラリーマンが多い。ひとりだったのでカウンターに座る。そこから見える厨房の中にはいったい何人雇っているんだろうというくらい大勢の調理人がいた。ここは炒め物のメニューが旨いが、酒も食事も充分いただいた後だったので台湾ラーメンだけ注文した。

ちょっと小振りな鉢に並々とスープが入れられている。ミンチとニラ、それにおびただしい量の唐辛子。麺は細いストレート麺。熱々の麺を啜り出すが最初はあまり辛さを感じない。だがすぐに口の中が火事に。「あぁ、こうだった、こうだった。」とその辛さの加減を思い出した。辛い、何しろ辛い。でも箸は止まらない。さすがにスープを飲み干すことはなかったが、底に残った挽肉までしっかりいただいた。現在この中部地方の大陸系、あるいは台湾系の中華料理店には必ずといっていいほどこのメニューがあるが、どれも食べ易くしてあって、むせ返るほどの辛さを持っているものはごく少数。オリジナルにしていまだに(たぶん)一番過激というのも素晴しい。こういう食べ物は化学調味料がどうとか野暮な事は言いっこなし。ただ全身から汗を吹き出しながら食べるのみ。

味仙 今池本店

名古屋市千種区今池1-12-10

(みせん 今池店 いまいけほんてん)

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太門 @名古屋市千種区・今池

2014年04月22日 | 名古屋(千種区・守山区)

初めて訪れるうどん店「太門(たもん)」。と言ってもうどんだけではなく、日本酒や酒肴も提供するちょっと変わったタイプの店で、うどんで締める居酒屋といったところか。夜の営業のみ。実際自分も日本酒のお店を探していて行き着いた。店は今池の路地にあり、店先にも日本酒の一升瓶が飾ってあったりするので、いわゆるうどん屋とは全く違う雰囲気。引戸を開けて店の中へ。カフェ風の明るいお洒落な内装。厨房を囲むカウンターのみ。幸い空きがあったのですぐ座れたが、この後、夜9時過ぎという遅い時間にも関わらず、頻繁に客が入ってきて、「満席なので…」と何度も断りが入る位の盛況ぶりだった。店はまだ若そうな主人と女性の2人で切り盛りしている。

メニューには色んなお酒があって、サッポロのラガーと迷ったが、日本酒の「3種利き酒セット」を注文。すぐにカウンターテーブルの上に一升瓶が5種ほど並べられ、選ばせてもらえた。けっこう色んな酒を呑んできているつもりだが、普段あまり呑まないタイプの知らない銘柄ばかりだった。いわゆる今、海外とかで注目されている新世代の日本酒が多い。どの瓶もお洒落で一見日本酒らしからぬものばかり。絶対覚えられないのでこの3つだけメモを取ってきた。「小布施2013 ソガペールエフィス(長野)」、「悦凱陣 無濾過純米(香川)」、「emishiki笑四季アンタイド緑(滋賀)」。とてもうどん屋とは思えない。それぞれは少量だが一升瓶を前にして呑むのはなんか楽しい(でも他の客が注文を入れると持っていかれちゃう)。頼まなくてもちゃんと冷や(水)を置いてくれるのも嬉しい。つきだしは4種が皿に盛られ、つまみも天ぷらをはじめ色々あるが、あまり濃い味付けのものを置いていないのは好感が持てる。とり天や自家製というチーズ豆腐を注文して日本酒を楽しんだ。

追加でお酒をグラスでもらい、締めとしてのうどんは、季節が外れているからどうしようか迷ったけれど、「すだちコロ」を注文。ちなみに「コロ」とはこの地方では有名なメニューだが、冷たいうどんにつゆを少量と薬味をかけたもので、ぶっかけに近い。輪切りの柑橘のさわやかな香りと酸味が手打ちのうどんに絡まり、色々食べたり呑んだりした後の口にもサッパリとして旨い。うどん自体が旨いので、これは他のメニューも試さずにはいられない。うどんだけでもまた行きたい…が、どうせまた呑んじゃうんだろうな、日本酒(笑)。

この後の記事はこちら

 

太門

愛知県名古屋市千種区今池5-9-18 衣笠ビル 1F

 

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SUSHI てさく (2) @名古屋市千種区・千種

2014年04月20日 | 名古屋(千種区・守山区)

久しぶりに「SUSHI てさく」へ。近くまで用事があったので、昼に電話して予約を入れてみたら、当日にも関わらずOKだった。用事を済ませ、今池方面から歩いて店へ。前回は昼に伺ったが、この日はあとに何も用事がないのでお酒もOK。念願の夜訪問となった。お洒落な雰囲気の店は、およそ鮨屋には見えないので女性にも入りやすい。実際、昼どきには近所のOL含めて女性1人客も多い。

店にまだ先客はおらず、小さなお店のカウンター席に腰をおろす。まずお酒をもらおうとメニューを眺めるも、メニュー以外にも季節のお酒が3種程あるとのことなので、その中からひとつ(緑区のお酒)を冷やでもらう。酒肴には季節の蛍烏賊を。なかなか鮮度良くお酒にぴったり。他に客もいなかったので、主人ととりとめもない話をしながらゆっくり過ごすことが出来た。小松菜を炊いたのや鰯の甘辛煮などいくつか小鉢も用意してもらい、お酒も冷や(日高見)と燗のものを追加。昼に訪問した時はどうしても何人もの客を1人でこなす必要があるから、どうしてもあわただしいが、まだ他の客が居ないので、人当たりのいい、やさしい雰囲気の主人としゃべりながら酒を飲んでいると、とてもリラックス出来る。

熱いお茶をもらい、握ってもらう。特にタネの指定はせず、おまかせ。どれも端正な形の握りで、炙ったり、煮切りを塗って出される。置かれた端から口に入れていき、握り何個かとのり巻き(干瓢)を追加。途中で椀も出る。満足したところで勘定をしてもらった。昼も値打ちだが、夜もびっくりするくらい値打ち。タネは飛びっきりという訳ではないが、お酒も3本飲んでるんですけど…。通いたい。お店が近くの人が羨ましい。(勘定は¥6,500程)

以前の記事はこちら

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SUSHI てさく

愛知県名古屋市千種区内山3-22-9

(すしてさく 鮨てさく 寿司てさく 寿してさく)

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SUSHI てさく @名古屋市千種区・千種

2013年05月01日 | 名古屋(千種区・守山区)

まだオープンして間もないお店で千種駅の北側にある。小じんまりとしているが、なかなか洒落た外観で、鮨屋というよりはカフェのよう(でも勘亭流のような文字の「営業中」の札はちょっと無粋かな)。敷居が低いので女性のおひとりさまも多い。中はカウンター5席程度とテーブル。店主がひとりで切り盛りする。

今回はランチでの訪問で、握りのランチは2種類。通常(¥800)は皿盛り、「おまかせ握り」(¥1,300)にすると1カンづつ提供されるようだ。内容がどの程度違うかは不明。まず小鉢が出て、その後に握り。丁寧に1カンづつ握って煮切りや塩で供される握りは小ぶりで端正な形で、タネの調子はこの値段で提供されるものとしてはびっくりするほど良い。この日は少し炙りものが続いたが、内容もその日によって変わるよう。酢締めのタネの塩梅も良く、お酒を頼みたくなるのをぐっと我慢。これにお椀がつく。お茶がセルフだったり、海苔巻きが作り置きだったのは小さいお店のランチだからいた仕方ないか。

これが昼はもちろん、夜のおまかせでも値付けが安いのが素晴しい。普通はこんな値段で調子の良い鮨は食べられません。ただ席数が少ないとはいえ、全て主人ひとりでの切り盛りなので、店の状況によっては少々おっつかなくなることもある。主人は物腰やさしく恐縮しているが、この値段でやろうとしたら人は雇えないわな。こんな店が近くにあったら毎週でも通いたい。(勘定は¥1,300)

この後の記事はこちらこちら

SUSHI てさく

愛知県名古屋市千種区内山3-22-9

( すしてさく SUSHIてさく 寿司てさく )

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