ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

うどんや 太門 (2) @名古屋市千種区・今池

2015年04月28日 | 名古屋(千種区・守山区)

久しぶりに「太門」へ。うどん屋でありながら酒場でもあると標榜している店。今池の路地にある白色を基調とした店は、外からでも中の様子が見えるが、いつも客でいっぱい。特に最近は満員で何度も断られたので、連れがいる事もあって開店時間に予約してからの訪問。扉には「酒場です」との貼紙が。麺打ち場兼厨房を囲むカウンター席10席程のみで、その端っこの席に案内され腰を下ろした。店は開店してすぐにいっぱいに。相変わらず人気があります。厨房には主人と奥様の他に若い男性が1人。

まず自分は前も頼んだ日本酒の「3種の利き酒セット」を注文。前は3種が決まっていたと思うけれど、今回は6種類程の一升瓶を目の前に並べてくれ、その中から3種を選んだ。この日は「九平次」と、「寶劒(宝剣)」と、あと何を選んだんだっけな。連れは焼酎を注文。最初から4種類の酒肴がのせられたのお通しが出るので、それだけで随分呑めそうだが、品書きから、ぽてとさらだ、焼き枝豆、炙り揚げなどを選んだ。焼き枝豆は焼いた皮の部分の香りが独特でなかなか旨い。自分でもやってみよう。

それぞれの酒を楽しみ、燗酒(これも選ばせてもらえたが、もう名前は覚えられない…)、「理想の」と冠がついたレッドアイなどを追加。もちろんこちらでの締めにはうどんを欠かすことが出来ない。この日は割合涼しかったが「ころ」を注文。冷たいつゆに、同じく冷やされた麺。艶々の麺肌で、前にもこんなにコシがあったっけ?と思うくらいしっかりとしたコシがあった。つゆは色も薄くスッキリとしているが、冷えていても出汁の風味はしっかりと感じられて、旨い。ぐいぐいと飲み干してしまった。人気で(おまけにみんな酒を呑むから長居する)なかなかすっと入れないのが残念だけれど、暑くなってきたら、他の冷たいうどんも食べたいなァ。(勘定は¥2,500/1人程)

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うどんや 太門

愛知県名古屋市千種区今池5-9-18 衣笠ビル 1F

( 今池 うどんや太門 たもん 醸し人九平次 宝剣酒造 )

 


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