ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

浅野屋 @愛知県清須市 (2)

2024年10月08日 | 愛知県(尾張・老舗)

久しぶりに愛知県清須市の麺類食堂「浅野屋」へ。創業は戦前らしいので80年以上の歴史がある。駐車場は無いので近くの公園の駐車場に停め、歩いて店へ。テーブル席が4つとこじんまりとした店内。すでに先客が1人食事をしていた。手前の席に腰掛けると白衣を着た高齢の主人がやかんに入ったお茶を持って来てくれた。壁の品書きを見ると「うなぎ」「ねぎとろ」「冷し中華」などが消されている(訪問8月中旬)。品数を絞っているのかな。お願いしたのは「天丼」。実は東海地方の絶滅危惧丼「天南丼」の店を探っているうちにネット上の写真でこちらの天丼がまさに「天南丼」のようだったので確かめに訪れたのだ。奥から出汁の香りが漂ってくる。途中から厨房の手伝いに入ったのは娘さんかな(未確認)。

しばらくして運ばれた「天丼」は海老天が2本のったシンプルなもの。わかめの味噌汁としば漬けが付いている。南蛮(ネギ)は使っていないので「天南丼」ではない。自分が見た写真はセット物の小さいサイズのものだったかな。海老天は中サイズ。海老の揚げ加減良く、旨い。昔は専門店以外の丼は揚げ置きの天ぷらを使うのが普通だったと思うが、しっかり揚げ立て。つゆの加減も甘過ぎず辛過ぎず、量もご飯の下に少し溜まる程度でいい感じ。あっさりとした味噌汁を挟みながら綺麗に平らげた。次は「ざるそば・天丼セット」にしてみようかな。天南丼は現れるだろうか。(勘定は¥800)

以前の記事はこちら (1

 

浅野屋

愛知県清須市清洲509

 

( 清須 きよす あさの屋 あさのや 麺類食堂 大衆食堂 食堂 うどん そば 丼物 天丼 天南丼 てんなん丼 )

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Not Fakin’ It / Michael Monroe

2024年10月07日 | ハードロック・へヴィーメタル

Not Fakin’ It / Michael Monroe (1989)

ハノイ・ロックス(Hanoi Rocks)のヴォーカリスト、マイケル・モンロー(Michael Monroe)の1989年に発売された2枚目のソロ・アルバム。自分はこのアルバムを持っていなかったので、2月の来日公演に合わせて予習として購入。購入してすぐに東京公演2日目ではこのアルバムが全曲演奏される特別なセットになると発表があったので、マイケル自身にも思い入れのあるアルバムなんだろう。母国フィンランドや日本ではまあまあ売れたらしいが、準本国のイギリス、それにアメリカではいまひとつの売れ行きだったという話も。

最初から彼らしいスピード感溢れるバッド・ボーイズ・ロック(とはいいつつも、ライヴで観るとマイケル本人はいい人オーラ満載・笑)。ハード・ロックとパンク・ロックを通過したギター主体の楽曲が目白押しでかっこいい。何曲かはライヴでも聴くことが出来たが、やはり疾走感があって盛り上がるし、ハノイ・ロックスの頃からずっと音楽性は一貫している。バラードっぽい曲は07ぐらいで後は全部ギアが上がりっぱなし。そういえば最近はこういうバンドあまり見ないけれど、自分のアンテナに引っ掛かってこないだけなのか、絶滅してしまったのか。

中古店にて購入(¥464)

  • Label : PolyGram
  • ASIN ‏ : ‎ B000008IKQ
  • Disc ‏ : ‎ 1
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コメダ珈琲 松風店 @名古屋市昭和区・荒畑 (2)

2024年10月07日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

”知ってるコメダじゃない”コメダ珈琲。この日訪れたのは昭和区松風町にある松風店。訪問したのがお盆にかかっていた時期で、臨時休業の麺類食堂に何軒も何軒も振られ、やっとこちらに行き着いた。開いていて良かったが、こちらも普通のコメダと違って店が閉まるのが早いので注意が必要。店に入ると赤いベロアのソファ席はほぼ満席の盛況ぶり。食事を終えた先客が煙草を吹かしているのでやや煙い。こちら実は他のコメダにはない米を使った食事メニューがある。「ピラフ」「カレー」「オムライス」「親子丼」「かつ丼」など。他に米のメニューがあるのは刈谷店ぐらいじゃないかな(未確認)。お願いしたのは「かつ丼」。他に丼物を頼んだ客に運ばれていく器が大きい。あわてて「ご飯を軽めにして下さい」とお願いした。

しばらくして大きめの丼に盛られた「かつ丼」が登場。かつは一面に敷き詰められていて、つゆを玉子でとじた所謂”かつ煮”タイプのもの。つゆの方にはねぎと細く切った人参も見える。”軽め”にお願いしたご飯はそれでもオッサンには多めの量。つゆは甘めの味付けで、かつやご飯にしっかりと滲み込んでいる。かつの揚がり具合よく、旨い。休むと止まってしまいそうなのでガツガツと掻き込んでいった。でもつゆの味加減はやっぱり自分にはちょっと甘いかな。にしてもコメダで丼のメシを掻き込んでいるのは不思議な感じ(笑)。全て平らげるとお腹もいっぱいになった。みんな一服しているので退散。次は「オムライス」か「カツカレー」をいただいてみようっと。(勘定は¥850)

以前の記事はこちら (1

 

珈琲所 コメダ珈琲店 松風店

愛知県名古屋市昭和区松風町1-7

 

( 名古屋 なごや 御器所 ごきそ 荒畑 コメダ コメダコーヒー オールドコメダ 喫茶 喫茶店 コメダ松風店 丼物 定食 カレーライス )

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ベッカライ・フジムラ @岐阜県美濃加茂市 (2)

2024年10月06日 | 岐阜県(中濃)

 

岐阜県美濃加茂市蜂屋町の「ベッカライ・フジムラ」へ。以前にドイツパンを販売していた店がさほど遠くない場所に移転して、カフェを併設して営業している。前の店の時には(特に田舎では)ドイツパンを売る店が珍しかったこともあってこちらの方に来るたびに何度も寄らせてもらった。もちろん移転も知っていたがなかなか機会が作れなくなってしまい、随分とご無沙汰。もう6年にもなるのか。

田んぼの中に洒落た建物が建っている。立派になったなァ。こんな田舎なのに駐車場には車が何台も。右側がカフェ、左側が販売スペースになっている。最初は買って帰るだけのつもりだったが、空きがあるようだったのでカフェに入ってみた。中は相席上等の大テーブルばかり。開放的で洒落た店内だが、こういう雰囲気だけにカップルや女性グループばかりでオッサン1人には完全アウェイ(笑)。とりあえずささっといただいてパンを買って帰ろう。窓からは田んぼの緑と日差しが眩しい(写真下・訪問8月半ば)。稲刈りの季節とかもいいだろうなァ。お願いしたのは「サンドウィッチ」と「コーヒー」。

しばらくして変わった形のカップに入ったコーヒーと「サンドウィッチ」が運ばれた。粗目の食感のパンにオイル・サーディン、玉子、ケール(最初レタスだと思った)が挟んである。あまりドイツパンらしさは無いけれど、鰯の塩気とマイルドな玉子の味わいが合って旨い。コーヒーは機械抽出なのかクレマが浮いている。軽い口当たり。ささっといただいて勘定してもらった。(勘定は¥920)

店側へ移動してパンを吟味。購入したのは「フロッゲンセザム」のハーフ、「ルヴァン」のハーフ、「プレーツェル」の3種類。みっちり詰まったいかにもドイツっていう感じのライ麦の黒いパン。家に持ち帰って少しづつカットして妻といただいた。次は妻を連れてカフェに入ってみようっと。(勘定は¥1,250)

移転前の店の記事はこちら

 

Bäckerei Fujimura(ベッカライ・フジムラ)

岐阜県美濃加茂市蜂屋町中蜂屋4430

 

( 美濃加茂 みのかも はちや ベッカライフジムラ ベーカリー パン屋 ドイツ・パン ライ麦パン カフェ 喫茶 ランチ 持ち帰り テイクアウト )

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バレージ @岐阜県岐阜市

2024年10月05日 | 岐阜県(岐阜)

ある土曜の昼に昼食に向かったのは岐阜市金竜町にあるピッツェリア「バレージ」。店は岐阜合同庁舎前の一方通行の道沿いにある。隣の駐車場に車を停めて店内へ。店に入るとカウンター席があり、横にテーブル席が2つ。奥にも部屋があるのかな(未確認)。やや暗めの照明の落ち着いた店内。外の道もめったに車が通らないので静か。年配の主人と若い給仕男性の2人でやっていらっしゃる様子。お願いしたのは「ピザランチ」。ピザは「メランツァーネ」のRサイズでお願いした。ドリンクは「ジンジャーエール(辛口)」を。

まずは前菜の生野菜サラダが出てきた。平皿に盛られていてボイル海老やファルファッレも入っている。ジンジャーエールはウィルキンソン製の瓶。時々自分も自宅でのカクテル用に買うけれど、これって味わいが独特。カットレモンの入ったグラスに注いでいただく。そしてメインのピッツァが登場。値付けは安いのにしっかりとした大きさ。茄子がしっかりと油を吸っていて、手で持った時に触って指先を火傷してしまった(笑)。所謂ナポリ・ピッツァとは違う感じだが薄焼きでパリッとした生地。トマト・ソースは少量使ってあるが味付けは淡く、塩加減も弱め。まるっと1枚なので途中で単調にはなるが、それが過ぎるとより味わいが増してくる感じ(←妄想・笑)。旨かった。次は夜にも利用してみようっと。(勘定は¥1,100)

 

Pizzeria Baresi (ピッツェリア バレージ)

岐阜県岐阜市金竜町6-3-7

 

( 岐阜 ぎふ 梅林 ばいりん ピザバレージ イタリアン イタリア料理 パスタ ピラフ ピザ ピッツァ ランチ  うんざりブースト )

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