kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

月曜日&火曜日の練習

2009-05-12 | 陸上競技
月曜日、テスト前日だったので短い距離のみで1時間程度の内容にしました。先週はかなり負荷をかけていたので気持ち落し目にしました。焦る必要はないと思います。私自身が余裕を無くしてしまっては選手はさらに余裕が無くなってしまいますからね。

ドリルでは動きの切り替えと膝から下の脱力を意識。「前さばき」というと間違いなく勘違いされると思いますが、身体の前でどのような脚の使い方になるかをやっていきました。スティックを使いながら身体を運ぶ練習をしていきました。地味です(笑)。言葉通り「さばく」のではありませんからなかなか表現が難しいですが。
その後ショートをして終了。本当に1時間で終わりました(笑)。治療に連れていったので他の者は帰宅して勉強させました。1年生に若干の不安を感じますが、日頃の勉強会で上級生の取り組みを見ているはずですからきちんと出来なければいけません。

さて、火曜日は昨日動きが悪かった者と先週末走っていない2名は別メニューにしました。他の者はメディ投げをアップにしてウエイト。これは通常通りの内容にしました。
2名に関しては動きの確認と加速段階の流れを繰り返しました。身体が動かないのもありましたが、昨日は他の者に置いていかれていました。これでは勝負になりませんからきちんと修正をしなければいけません。1人は月曜日の練習でトゥトレでスピード刺激を入れたのですが動きが作れずスピードが上がりませんでした。もう1人は地区大会後から全く動きません。理由はある程度分かっているのでただ今対策中。昨日位から少しずつ動き始めています。

別メニューでやろうと外に出ると考えられないくらい暑かったので急遽、日蔭を見つけてそこで動きの確認をしました。少しの配慮ですが今の女子にとっては非常に大きな事だと思いますね。気をつけないと後で大変な事になりますから。

2人しかいなかったので少し丁寧に感覚を確かめながらドリルをしました。速い動きの中ではなかなか意識できない部分がありますから、わざとゆっくりとした動きの中で意識させています。この感覚が速い動きに直結するとは思いませんが、きちんとした動きの意識を持たせたいと思います。

その後スティックを使って加速ドリルを8本程度実施。スピードが出ないのは最初の段階の動きが作れないのも影響します。もちろん、走っていないからというのが一番の理由なんですが、走っていないために走る感覚が取り戻せない部分があります。結果的にスピードが出ない。もう一度1から作り直す感じで繰り返しました。

本数を重ねる中で冬期でやってきた脚運びが少しずつ出来るようになってきました。この辺り単に意識させるだけではなく、スティック等を使うと効果がありますね。単純な事ですが意識しやすい。走りに変化が見られます。しばらくブランクがありましたから、この部分の意識づけが弱かったのも事実です。ほとんど走練習をしていない中でいきなり地区大会と選手権でしたから、もう少し丁寧にやらなければいけませんね。

まだまだ課題は残りますが2人ともある程度形になりました。もちろん、1日限りではなく明日もこれが出来なければ意味が無いのですが。1日良くて1日悪いの繰り返しは避けたいですね。意味がなくなります。

テスト中ですが感覚的な事をやりました。明日は走ります。もちろん1時間程度で(笑)。練習後は5時間程度勉強。この取り組む姿勢に各自の意識が現れます。練習中の態度もですが、こういう取り組みの態度も見ています。全てはつながっていますからね。

私自身は少し回復気味かな。まだまだです(-.-;)
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若干の体調不良

2009-05-12 | 陸上競技
日曜日の午後から何故か若干の体調不良です。熱は多分ありません。が、身体がだるい。異常な眠気に襲われます。以前肝臓の値が高かった時に出ていた症状と同じ感じですね。そういえば思い当たる事が(笑)。

このままではまずいと思い「水を飲もう」と決断。根拠はなし(笑)。なんとなく効く気がして。ボルビックを1リットル買ってきて合間にひたすら飲んでいました。水を1リットル、運動もしないで飲むというのはなかなかハードです。4時間かけて飲んだので、「これはまだ飲まないと」と訳のわからない思いでもう1リットル。初めて2リットル飲みました。単純に体重2キロ増(笑)。

だからといって体調が戻ったかといえば全く(笑)。自己満足でした。結局家に帰って8時半には寝ていました。なんだかんだいって疲れがたまっている可能性もあります。少し休みたいですね…。
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学ぶこと

2009-05-10 | 陸上競技
なんだか真面目に考えているのでその勢いでもう1つ書きます。これも堅くなるかもしれないので見たくない人は飛ばしてください(笑)。

私は陸上競技の指導に関して師事している方がいます。考え方や技術指導等に関してはトップだと思っていますから、事あるごとに図々しく電話をかけて話を聞きます。大迷惑ですね(笑)。多くの事を客観的に見られますし、的確な指摘をしていただけますからついつい頼ってしまいます。私自身自立しないといけないのですが…。

何が的確かというと私が悩んでいること、課題だと思っている事に対しての「答え」を持っておられます。私の「熱くなりすぎる」「余裕がなくなる」性格も把握しておられ、自分を取り戻させてくださいます。余談かもしれませんが、「同じB型だから良くわかる。あんたと同じ失敗を何回もしてきたから(笑)」と言われた事があります。見ていて「こいつはまずいな」と感じるのでしょう。

話が若干逸れてしまいましたが、何がいいたいかというと、指導者というのは(これは人間としてか?)、常に誰かから学ぶ姿勢を持たなければいけないと思います。疑問に思った事は様々な方法で学ぶべきだと思います。たまたま昨日電話で話したのですが、今の練習や課題について質問したり、検査結果に出ない貧血症状について聞きました。私にとって大きな収穫です。些細な疑問であっても把握したいという気持ちが強い私にとって何よりも大きな存在です。

指導者の中には学ぼうとしない人もたくさんいます。自分から門を叩いて教えを請うというのが出来ない人がいる。それでいて「自分は正しい」と思っていたり、書籍に書いてある事を「私は知っている」と自慢げに選手に伝える。これでは本当の意味での「指導」は出来ないと思います。偉そうなことを書いているので「お前は何様だ?」と思われるかもしれませんが、最初から私のスタンスはこんな感じだと思います。取って付けたような信念ではありません。あしからず。

私の周りには優れた指導者がたくさんおられます。投擲とロングのトップ指導者がすぐそばにいますし、多くの方が気にかけて下さるので分からない事や疑問に思う事があれば比較的早く解決できます。私がこんな性格だから下らない疑問を持つことが多いのですが、それでも皆さん丁寧に教えてくださいます。私の年齢でこれほど恵まれた人材に囲まれているというのは奇跡的だと思います。

指導者として学ぶ。ここは忘れてはいけない部分だと思います。結局最後は選手に還元されるのですから。うちの選手は多くの方々に見てもらっています。自然とアドバイスをもらう頻度も増えていきます。私がうちの選手について様々な場面で質問しますし、blogにもそれなりに書きますから親近感をもってもらえるのではないかと思います。

「選手のために」なんて偽善的な事は言いません。一番は自分が知りたいから多くの方に聞くのです。師事している方から聞いた事、学んだ事は必ず私の中で消化して選手に伝えます。自分が知りたいという欲求があり、それが最終的に選手のためになるというだけです。優れた指導者が学ぶのは本当は自分自身が知りたいという欲求を持っているからだと思います。結果的にそれが選手の成長につながる。それが全てではないかと。学ぼうとする欲求が無い者は指導者にも教職にも向いていないと思いますね。偉そうですがお許しを。

昨日電話で30分以上話して改めて「私は恵まれている」と感じました。普通ならここまでしてもらえないですからね。いつもogawa先生には「突っ込み所満載の生活してますね」と言われています(笑)。あまりにも危なっかしくて相手にしておかないと心配な部分もあるのだと思います。そんな性格のおかげで様々な事を学べます。日頃は全くついていませんがこういう面では恵まれています。感謝ですね。このまま多くの事を学んでいきたいと思います。多くの方に迷惑をかけながら…。

余談ですがうちの選手にも「B型」の者がいます。これがまた私の行動や考え方に似ている(笑)。まるで自分を見ているようで…。周りから見たら私もこんな感じなのかなーと思うと笑えません。まーものすごく気は合いますが(笑)。似た者同士なんでしょうね。「B型の会」を作らなければ(笑)。本当に余談でしたm(__)m。
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指導について思うこと

2009-05-10 | 陸上競技
ちょっと真面目な話。堅い内容になるかもしれませんから、興味が無い人は飛ばしてください。

競技の指導を始めて6年目になります。様々な方からアドバイスを頂き、コーチングや運動心理学についてもかなり勉強してきました。書籍から学ぶ部分はあくまで参考にしかなりませんが…。それでも情報として身につけておいた方が良いと思うものに関してはかなり勉強しています。選手のためというよりは単に自分が好きだからというのが大きいですが(笑)。

一番大きいのはこれまで選手ときちんと向き合って来た指導者からのアドバイスです。これは他の何よりも貴重なものだと思います。最初から強い選手がそれなりに伸びたというのではなく、実績に関係なくきちんと選手が伸びて行き加えて人間的な成長を果たしている選手を育てている指導者から学ぶものは大きいですね。

こうやって学ぶ中で、「教師」としての指導スタイルも確立できると思います。完璧な人間ではないですからすぐに上手くはいきませんが少しずつ生徒にも私のスタンスが伝わっていきます。生徒に合わせるつもりはありません。一定の基準を設けてそのラインまでは許す、それ以上は決して許さないというのを明確に示しています。この辺りも多くの指導者から学んだ事ですね。意識してやろうとしているのではなく、「考え方」自体が変容してきている感じを受けます。自然体でそれが出来るようになってきた感じでしょうか。

人によっては「友達付き合い」の延長で選手や生徒と関わる方もいます。生徒に気を使って合わせたり、言葉遣いも敬語ではなく友達言葉でも問題なし。堅い事なのかもしれませんが、相手を一人の人間として扱うためには基本的な事を教える必要があると思います。「学校に来て勉強さえすればいい」「練習に来て速く走ってくれればいい」というのであれば、本人達が人としての成長をしません。これは人それぞれの考え方があるでしょうから、否定はしませんが部活動が「学校教育」の一環であるならば、日常生活がきちんと送れなければ競技をやる意味はないと思います。社会体育でクラブチームを作って「速く走ること」だけを教えるのとは違うと思います。

大会等に行っても挨拶を全くしない選手達もいます。面識があっても挨拶をしないような選手にはこちらからは決して声をかけません。意味が無いと思いますし、応援する気にもなりません。最低限の礼儀が分からない選手、決して周りからは温かい目で見てもらえないのです。あくまでこれは私自身の考え方です。非難されるかもしれませんが、私の信条です。だからうちの選手には必ず挨拶をさせます。自分から意識して挨拶をする事で必ず自分にプラスになると考えているからです。

学校生活がまともに送れないのにグランドだけできちんとやろうとしても必ず粗が出ます。スカート丈が短い、裏でサボる、周りに流されてしまう等の学校でよくある姿を選手としてやっていたら上手くいくはずがありません。1つの事に対して心の底から真剣に取り組もうと思えば、絶対に必要な事だと思います。息が詰まると言われるかもしれませんが…。「遊び心」と「余裕」は持たせますが、きちんとした部分はやらなければいけないと思っています。

先日、「女子の指導の仕方が全く分かっていない」と指摘を受けました。そうかもしれません。正しい「女子の指導」が何かというのは私には分かりません。まだまだ勉強不足です。指摘をきちんと受け止め考えていかなければいけません。しかし、今のうちの女子を見て「こいつらなんだ」と思う方はほとんどいないと思っています(男子も同様)。細かい部分は他の指導者には見せません。必要ないと思っていますから。私と選手の問題です。信頼関係が無いならそれまでの関わり。必ず選手の競技に現れます。見えない指導にかなり時間を使っているのは確かです。認めてもらうためにやっているわけではなく、選手自身の成長のためです。

私の指導スタイルの基本的な部分は多くの人からのアドバイスと生まれ持っての性格的なモノがあります。「受け付けない」という人もいるでしょう。それはそれで仕方ないと思います。万人に受け入れられるような性格でないのは私自身が一番分かっていますから。それでも私は指導をしていきます。それが私らしい生き方ですから。

長くなりました。指導についての考え方の一部を書きました。スタンスは持ち続けたいですね。
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競り合いの中で

2009-05-10 | 陸上競技
女子の練習、マイル組は1人休ませたので6人で練習。他の者の競り合いを客観的に見ることで感じるものがあるはずです。絶えず競争の中に身を置く事も必要ですが、どんな意識で取り組みをしているかを見ていく事で「心」の成長ができると思います。うちの選手、中学時代の実績はほとんどありません。それでも少しずつ強くなっていくのは各自の作る「雰囲気」が大きく関係していると思います。

女子のポイント練習、久々(約1年ぶり??)に300mを走りました。最初は6人なので3×400mRをやっても面白いかなと思っていました。競り合ってどこまで戦えるかというのを体験させたいというのもありました。さすがに400mを練習で走るのはありえないなーと思ったので取りやめ(笑)。6人で競り合いながら300m+120mを実施しました。全てマイルのための練習です。400mにもつながりますが、ハイレベルで競り合う中で自分の持っている「力」を発揮する方法を身につけさせるのが狙いです。

kuboi先生から県選手権で指摘された部分を練習の中で克服していかなければ戦えません。チーム内の争いの中でハイレベルな練習が出来るのが今のうちの最大の強みだと思います。もちろん自分達よりも強い相手と戦わなければいけないのでまだまだ上の争いを必要としますが、今のレベルの中でいかに高めていくかがポイントです。

練習はやはりrinaが強いですね。前半からガツンと走れます。選手権では2位でしたがもっともっと強くなると思います。それにakaneが付いていきます。スピードから言えばもっと戦えるはずです。この2人は43秒位で入りましたからきちんと走れればやはり60秒は切れると思います。続いて2人が44秒、あと2人が45秒かかるかかからないか。いやー力的にはかなり上がっていると思います。練習だけ強くても意味はありませんが、高いレベルで争う事ができれば力も上がっていくと思います。少し長めにRESTをとって2セット目を実施しましたが、多少順位は変わりましたが1セット目と同じくらいのタイムで走れました。質の高い練習になったと思います。

中でも最近調子が戻らなかったshimaが復調してきた事がチームにとっては大きいですね。トップスピードでは他の者に追いつけませんが、今日の練習では前半から集団についていきました。長距離でペース走などをやってリラックスして力を出す部分を身につける事ができつつあるかもしれません。勝負がかかればまた力んでしまうかもしれませんが、これを克服して行きさえすれば十分戦えます。45秒で300mが走れる位に戻って来ているのであと20日位で安定させたいですね。一時的なものにならないようにこちらがコントロールしていかなければいけません。

女子にも練習前に話をしました。女子にしか出来ないことをチームのためにやっていく事を求めました。意識して動けば行動自体が早くなります。これがきちんと出来るようになるだけでもチームとして更に成長できると思います。どこに出しても恥ずかしくない選手に育って欲しいですね。競技力だけではなく取り組む姿勢でも県の代表として自覚を持っていきたいですね。

戦うために様々なアドバイスを受けています。本当にありがたいですね。私が尊敬する指導者の方々に直接アドバイスをもらえるというのは他ではありえないと思います。この事に感謝しながら自分に与えられた使命を果たしていきたいですね。

焦らず力まず冷静にそして熱く、目指す場所に向けて進んでいきたいですね。
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練習をする

2009-05-09 | 陸上競技
テスト週間に入っていますが練習をしました。部活第一主義だとは思っていません。練習後には4~5時間程度の勉強を学校でさせます。各自で頑張れというつもりはありません。商業系に関しては質問にも応じます。工業の3年生で簿記を選択している者もいるので指導できます。家で友達同士で集まって勉強会やるのとは全く違います。効果は高いと思います。

さて、練習ですがいつもより量を少なくして短時間で終われるようにしました。とはいっても長かったですが(笑)。いつものパターンで練習をやっていたら自然と長くなってしまいます。今日のように暑い日に炎天下で練習をしているとそれだけで疲れてしまいます。気をつけなければいけません。1名地区大会が終わり暑くなってきた位から貧血のような症状が出ています。疲れもあるでしょうから数日間休ませる事にしました。無理はさせたくありません。

練習の前半はショートスプリント中心。疲れが残る中、ほとんどの者が動いていた気がします。先日から動きの修正を加えている男子、まずまずです。元々ダイナミックな走りをしていたのですが、ドリル等をやっているうちに武器となる部分が影を潜めてしまっていました。昨年の秋位から何度も話をしてきましたが、なかなか修正できませんでした。県選手権で思っていた以上に走れませんでしたから本人もショックだったようです。思い切って大幅に動きのポイントを変えました。それにより本人の動きに力強さが戻りました。競技に対して決して手を抜きませんからはまれば一気だと思います。

練習で地区大会で100と200の上位を争った学校の選手達と一緒にポイント練習をやることになりました。利害関係が100%ありますが、お互いを意識しながらやってきて強くなって来た部分があります。力が同じくらいの他校の選手と一緒に走ることで試合と同じような力の発揮ができます。互いにかなり意識します。どちらか一方が強くなるのではなくどちらもが強くなって中国に行きたいですね。

競り合いの中で男子の動きが少しずつ変わっていきます。男子のトレーニングパターンは女子とは若干変えるほうがいいのかなと最近感じています。1人で見るので同じような練習になりますが、やはり個に応じた練習形態があると思います。前述の男子、ポイントを変えただけでかなり動きとスピードに変化が見られます。最近はポール選手(短距離選手?)に差を付けられていましたが、ここ数日は互角に渡り合っています。この辺りは見ながら指導していくしかないのでしょうね。

この辺り、最近ようやく見えて来た部分です。以前から「現場で見る事でしか分からないものがある」と教わってきましたが、その本当の意味が見えて来た気がします。それでも目指す指導者にはまだまだ届きませんが…。

男子には練習前に色々と話をしました。余裕を持つ事の本当の意味を理解させる必要があると思ったので。女子と男子は違うと思っています。男子は女子をカバーするくらいの余裕を持てなければいけないと思います。「やってあげている」という気持ちがある限りは余裕は生まれません。女子が活躍する事で男子は何を感じるのでしょうか。私が伝えたいことが理解してもらえれば男子は更に力が発揮出来るようになると思います。期待したいですね。

女子の練習に関してはまた別に…。
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少しだけ書きます

2009-05-08 | 陸上競技
今日は県総体のプロ編会議があり少しだけですが手伝いをしました。ほとんど役に立ってないかもしれませんが…。

放課後は1時間程度の練習。短い距離のみ実施。時間があまり取れなかったのもありますが、「型にはめる」のではなく、基本を重視したアレンジをしていきました。あまり時間が取れませんでしたが、こちらのやらせたい動きはできたと思います。

眠いのでまた書きます………お許しをm(__)m
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テスト週間に入る

2009-05-07 | 陸上競技
今日からテスト週間です。とはいってもテストは来週火曜日から始まりますから、すでにテスト週間に入っています。県選手権翌日から2日間休みにしたのはテスト勉強をさせるためです。県選手権が終わった時に「ここで勉強を一生懸命できない者は目標を口にする資格は無い」と話しました。テスト週間であってもある程度は身体を動かしますから、勉強できる時間を確保しました。この時間を有効に使えないならば練習時間も有効に使える可能性はありません。特に3年生は進路模試が今日ありましたから、自分の進路のために努力をしていく必要があります。こういう部分が競技にも繋がっていくと思います。特に1年生はまだ分かっていない部分が多いですから、しっかりとした取り組みをさせなければいけません。

練習は短時間で集中して実施しました。動きの確認を少しとスイッチングをしました。ここ最近脚が後ろで回転する傾向があり、上手く前側で地面に力を加えることが出来なくなってきていました。選手の走り方にもよりますが、やはりもっと上手く切り替えていかなければ動きが遅れてしまいます。技術論を選手に伝えても高校生レベルでは「良くわからない」で終わってしまいます。難しい理論をあーだこーだ言うのは指導者の自己満足だと思いますね。

切り替えについては昨日の練習を見ていて「遅れているな」と思ったので取り入れました。男子は動きが硬くなりすぎてしまっていました。真面目過ぎるので「膝を締める」という指導をしたらそればかりを意識するのでリラックスが全くできていませんでした。言葉では上手く書けませんが「前でさばく」という部分が全くできません。切り替えと膝を締める部分のみ意識していかせようと思います。元々のナチュラルな動きを意識で妨げてしまっている感じがあったのでこの部分をやっていきたいですね。

練習を再開して2週間半のmisato、やっとスピード練習を入れる事ができました。これまでショートダッシュすらまともに入れられませんでしたから大きな進歩です。その状態で県選手権5位ですから「力」はかなりのものだと思います。なんせ1日目の200mは28秒6かかってましたからね(笑)。スピードが出ないなら無理矢理出そうという事でトゥトレを導入。回転数が上がりませんでしたから。数本引っ張ってからショートをやると3本目位にはスピードが出て良い動きが出来るようになってきました。
misatoが故障をしてから私自身動きをかなり考えながら見るようになりました。何が良くて何が悪いかをしっかりと判断できるようにしていかなければいけません。それぞれに合った動きを見つけていく事が出来るようにならなければ指導者としての「力」は上がりません。短時間でしたが非常に価値のある時間だったと思いますね。今日くらいの動きが出来てその質が上がっていけば非常に面白くなると思います。

misatoの動きを見ていたおかげで、他の者の動きの変化も見ることが出来るようになりました。今までも見ることは出来ていたと思いますが、少しレベルが上がった気がします。上手く選手に伝えられるようになってきたかなーと。まだまだ力不足ですから、選手と一緒に成長していきたいと思います。

選手はテスト勉強、私は他の勉強をします。それぞれがやるべき事をしっかりとやっていきたいですね。私もまだまだやるべき事があります。精進しなければ!!
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応援してもらえる事の効果

2009-05-07 | 陸上競技
県選手権のマイルの後、女子メンバーがダウンをして体操をしていた時、hachiya先生から声をかけて頂いたと選手が日誌に書いていました。「優勝おめでとう。これから記録を短縮していけるように頑張って!」と言われ、選手達は非常に喜んでいましたし、「応援してもらえるということは期待されているということ」だと感じたようです。自分達は見られている、周りから期待されているという事で更にモチベーションが上がっていきます。

同じようにshimaがogawa先生から「800はどうだった?」と聞かれ「ベストでした」と答えたら、「もっと記録が出るよ」と言ってもらえたようです。本人は非常に喜んでいました。ほんの少しのの声かけですが、本気で狙って頑張っている選手達にとっては非常に大きな事だと思います。

地区大会が終わってから部員全体が集まって少し話がありました。日頃別々の練習場所でやっているパートが集まって男女総合優勝を果たしました。この時esaki先生から「別々にやっていても学校対抗で試合をやる限りは同じチーム。それぞれがベストを尽くした結果が男女総合優勝につながった。おめでとう。」という言葉をいただきました。更に「インターハイを目指してやっている者もいるはず。全体で高め合って狙うように。」といって頂きました。shimaが「昨年は言ってもらえなかった。認めてもらえている。」と非常に喜んでいたのが印象的でしたね。

こうやって多くの人に見てもらえる事、声をかけてもらえることで選手はその気になっていきます。応援してもらうということで様々な効果を得られます。県選手権の時、うちのチームのレースを応援してくれていた他校の選手も大勢いたようです。これもありがたいことですね。

応援してもらうためにやっているわけではありません。選手達は純粋に「目標」に向かって出来ることを一生懸命やっているだけです。その姿が周りの人の心を打つのだと思います。純粋に「目標」に向かって最大限の努力をする。非常にシンプルですが、簡単に出来ることをではないと思います。それでもやり続ける純粋さがあります。

女子の日誌には毎日のように「マイル」について書かれています。全てはこの部分に繋がっています。各自が個人種目で戦うのも、チーム内で仲間同士で競争をするのも全ては「マイル」で戦うためです。本人達の強い「想い」が現れています。

こうやって書く事でさらに注目をされるかもしれません。選手には以前から中国の決勝の舞台で、山口県応援団の応援を背にインターハイを賭けた戦いをしようと投げ掛け続けてきました。山口で開催された中国大会でube高校がその応援を受けてインターハイを手にした姿が忘れられません。今の選手達には応援される資格があると思います。それだけの「想い」を持って取り組んでいます。

応援してもらえる事、私も心から感謝したいと思います。プラスの言葉かけは選手の「心」をプラスに動かします。これからもこうやって応援してもらえるようにしっかりとチーム作りをしていきたいですね。女子だけでなく男子もかなり純粋に競技と向き合っています。こちらも応援してもらいたいですね。しっかりと「意識」を高めていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
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アクセス数増加に思う

2009-05-06 | 陸上競技
先日からアクセス数が増えています。理由は分かりませんがこれまでと比べるとかなり増えています。12万以上あるgooのblogの中で2000番位になっています。何故でしょうか??基本的に宣伝はしませんし、わざわざURLを伝える事もしていません。それなのに増えるのは何故か?県選手権が終わってから更に増えています。何故??

アクセス数が増えたからどうなのか??別に変わりません。ここで見ている人に合わせて書く内容を変更するくらいなら、もうとっくに止めていると思います。見られている事は意識しますが、そのために内容を変える必要は無いと。このblogの内容、批難される部分もあるかもしれません。私という人間がどんな考え方でどういう取り組みをしていこうとしているかを書いているだけです。

別に指導者として「指導力」をアピールするつもりは最初からありません。私より指導力がある指導者はたくさんいます。うちの選手の保護者もこのblogを閲覧されている可能性もありますが、私は優れた指導力があるとは思っていません。申し訳ありません。このblogの閲覧者が増えていますが、ひょっとしたら指導力があるのではと思って見てくれている人がいるならあまり参考になるとは思えません。

何度も書いていますが、他の人よりも「想い」はあると思います。様々な事に対してかなり考えます。この部分を見てもらえるなら意味があると思いますし、選手の取り組み等を知ってもらうという部分でも意味があります。選手についての話も書いたりしていますから、ここが今後問題視される可能性も出てきます。それでも他者批判をしているつもりはありません。事実や私がその取り組みを見て感じたことを書いています。

今日1年生男子が1人遅刻してきました。理由を聞くと「家を出るのが遅れた」という事でした。「指導するレベルではないね」としか言いませんでした。これを見たら「冷たい」と思われるかもしれません。1年生男子、はっきりいってかなり甘いと思います。強くなろうという「想い」が私に全く伝わりません。「遊びの延長」ですね。私が話をするときも下を向いたりキョロキョロしています。

靴紐の結び方を教えるつもりは無い。それが私の「想い」です。上級生もそれを見て分かっているはずです。チームが崩れるのはこういう「空気が読めない者」が自分がやりたいことだけをやるときです。そのレベルの事を私が指導していくのか?ある程度のチームレベルになってきていると思っています。初歩的な話から始めないといけないなら目指すレベルには絶対に届きません。

blog閲覧者が増えている今だからきちんと書いておきます。私は「陸上競技」というツールを使って「教育」をしています。別に脚が速いからどうこうというつもりは全くありません。一生懸命になって取り組む事で初めて見えてくるモノがあります。私から選手へ、上級生から下級生へと伝えていくものがあると思います。

内容を不快に思う方は今後閲覧をご遠慮下さい。スタンスは変えたくありません。見ていただいている方はうちの選手を応援して下さっていると勝手に判断します(笑)。「目指す場所」に向けて、多くの方の「想い」が必要になるのは間違いありません。偉そうな事を書いているかもしれませんが、皆さんの力をお借りしたいと思っています。「想い」はあります。それをきちんと伝えていけたらと思います。

メッセージ性が強い内容になったかもしれません。お許しを。
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