kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

カブトムシを手に入れる

2009-05-05 | 陸上競技
練習を休みにしていましたから、その間家族サービスに努めました。公園に遊びに行ったくらいですが、子供と遊んだのは久しぶりですね。私自身もかなり気分転換になりました。

今日は近くの大型ショッピング店でカブトムシの幼虫を先着250名に無理配布するというのが広告に載っていました。昨年kubota先生からもらったクワガタは冬を越えて今も生きています。毎年「カブトムシ繁殖計画」を立てるのですがなかなか上手くいきません。今年こそはという思いで子供3人と一緒にもらいにいきました。9時半開店で40分位に着きましたが、すでに残り50匹くらいになっていました。危なかったですね。やはりみんな狙いは同じ(笑)。何とか3匹もらってキリが良くないので近くの店で幼虫を1匹購入。これにより今年も「繁殖計画」が実施されることに(笑)。

家に帰って子供達と飼育ケースに移して様子をうかがっていました。今更ですが幼虫は土に潜るので全く見えません(笑)。地味過ぎて飼っているという感覚は0(笑)。それでも息子はかなり喜んでいました。これからまた家を空ける事が多くなるので子供達に任せる部分が多くなります。しっかりと世話をしていきたいですね。多分子供がメインになると思いますが(笑)。

繁殖に成功したら選手に配るつもりです。いらないと言われる可能性がありますが(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2連休にする

2009-05-05 | 陸上競技
県選手権が終わってから2日間、休養と勉強時間の確保のために練習を休みにしました。先週末は地区大会、火曜スピード練習、水曜追い込み、木曜通常通りのウエイト、金曜スポーツテストで全力1500mまたは1000m、土日選手権ですからやはり疲れている気がします。地区大会前の1週間は落としていますから、負荷をかけておかなければいけない週だと思っていましたから、選手権のために落とす事はしませんでした。水曜日の練習で一緒に最後追い込みをしたfujiwara先生は流石に疲れているから2日落としたと言われていました。当然だと思います。普通なら落とします(笑)。あくまで選手権です。総体路線ではありません。狙う所を考えたら負荷はかけておく1週間にする必要があったと思います。

疲れていても走れる者は走れる。身体の切れがなくてもある程度は走れます。ほとんどの者がベストコンディションではありませんが、女子はそれなりに走れました。男子は疲れが顕著に出ます。ポールで練習を抜けていたarimaのみベスト更新。当然といえば当然ですね。

いつもの私なら1日休んでさらに練習!という所ですが、意図的に2日間休みにしました。精神的にも肉体的にも練習から少し距離を置かせたかったので。

これまで「ひたすらやる」事でチームを作ってきました。それくらいやらないと強くなれない部分があったからです。逆にその部分が強すぎて「見ていない所では手を抜く」という負の面が顕著にみられました。誰のためにやっているのか分からなくなっていました。それで何度も失敗を繰り返してきました。出来るはずの事が出来ないですからこちらもイライラしていた部分があります。指導者の中の葛藤が大きかった。やらせないとやらないが、やらせると逃げていくという感じが強かったですね。

今は頑張り過ぎる傾向があります。だから見ていない所でも必要以上に負荷をかけます。スポーツテスト等の姿を見ても、長距離走を全力でやります。全てがトレーニングにつながるという意識があるのでしょう。女子の1000mは特にすごかったですね。「速い」部分はもちろんですが、「手を抜かない」のです。良い傾向ですがこのままでは疲れが抜ける場がありません。こちらが強制的に休ませないと疲れが蓄積するばかりです。加えて精神的に負担が大きい。このまま総体まで突き進むと身体も心も持たないのではないかと判断しました。大袈裟かもしれませんが。

大会終了後に簡単にこれからやるべき事について話をして自覚を促しました。2日間走ることは完全禁止。やっても体幹補強のみ。テストに向けて勉強する。この辺りの事は徹底しておかなければいけません。部活だけするのではなくしっかりと勉強もしなければ成長はありませんからね。

休む事もトレーニングだと最近強く思い始めました。今更ですが(笑)。身体だけではなく陸上から強制的に離す事でさらに「想い」が強くなる可能性があると思います。今のチームの雰囲気ならそれが出来ると思います。

今までの私とは少し違う感覚でやっています。周りの方の心配が分かってきた部分もあります。やり過ぎは良くない(笑)。

明日からはまたしっかりと練習します。もちろん勉強も。疲れが抜けて更に集中力が上がって総体に向けてしっかりと練習に取り組めたらと思います。また頑張りたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県選手権にて~再会に想う~

2009-05-05 | 陸上競技
県選手権2日目、大会の審判として手伝いをしていました。とはいってもそれほど忙しかったわけではありませんが…。

前日は400mHや200mだったので100mスタート地点には行きませんでしたがら、2日目は100m系が多かったので行く頻度が格段に増えました。スタート地点の観察審判(レーンをはみ出したりしないか見る係)になんと中学1年生の時の担任の先生がいらっしゃいました。驚きです。覚えていてもらえるか不安でしたが、学生時代県選手権に出場した時に声を掛けていただいていたので(10年以上前…)挨拶をしに行きました。

「おーkaneko、頑張っているか。まだshokoにいるんだろう?」と声をかけて頂きました。正直驚きました。顧問になって6年目、初めて県選手権の審判依頼が来たので仕事をしました。教員になって初めて会ったのですが、それでも私の事を気にかけて下さっていたと思うと嬉しかったですね。私の年齢まできちんと覚えていて下さいました。

約20年前、私が中学1年生の時すでにおじいちゃんでした(失礼)。温和な方で落ち着きのない私を温かく見守って下さっていました。今の年齢を伺うと74歳だと…。この歳になってもわざわざ防府から審判のために脚を運ぶという姿勢は頭が下がります。こういう方の姿勢から学ぶモノは多いですね。私もこうありたいと強く思いました。たった1年間の関わりで2年生の時には転勤されたと記憶しています。それでも20年経って出会える、そして動向を知っておられる。私自身、「見守っていただいている」という意識で襟を正して生活をしなければいけないと思います。

挨拶をして別れた後、もう一度先生が私の所に来られました。今度は服装についての注意です。「本部であんたの服装について批難が出ていた。きちんとした服装で審判をしなさい。」と…。国体に向けて、ブレザーの購入が投げ掛けられています。約4万円かけての購入です。……です。今回、服装については気にはなっていたので事前に伺っていたのですが、「グレーのスラックスと白のポロシャツで問題ないだろう」という話だったのでそのつもりで行きました。1日目は暖かかったので問題なかったのですが、2日目は曇りで肌寒かったのでウインドブレーカーを上に羽織っていました。これが本部の目についたようです。うーん。

「わしがあんたのことは○○さんに言っておくから大丈夫。今度から気をつけなさい。」とフォローして頂きました。県陸協、この辺りは非常に厳しい。「高校の指導者は服装が…」と言われていました。多分本部でそういう話になっていたのだと思います。いやー、考えさせられますね。恩師からの注意なので今後は気をつけようと思います。すぐに4万円出して購入はしませんが、ブレザーの上は着て行こうと思います。夏も着るのか分かりませんが…。

大切ではないとは言いませんが、細かい部分を考えていく上で服装について気を配るなら、運営面でも配慮していく必要がありますね。その部分についと想う事もありますが…。周りから「高校指導者は…」と言われるのは心外なので気をつけていきたいですね。私が意地になってブレザーを着ない事で周りから他の人が言われるのは嫌なので…。

恩師との出会い、色々と考えさせられるものがありました。気をつけていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする