<新刊情報>
書名:データモデリングでドメインを駆動する~分散/疎結合な基幹系システムに向けて~
著者:杉本 啓
発行:技術評論社
同書のテーマは「データモデリング」と「基幹系システム」。Web上で台頭しつつある新たなビジネスは、新たな基幹系システムを必要としている。一方,既成ビジネスでは、モノリシックで硬直的な基幹系システムをしなやかな姿に変えていく必要がある。基幹系システムの中核には「構造化されたビジネス記録」=「帳簿」がある。そのデザイン、つまりデータモデリングがいずれの取り組みにおいてもカギだが、データモデリングが真価を発揮するには、その知識体系を現代的に仕立て直す必要がある。同書では、「活動のシステム」と「経営管理のシステム」という線引きを導入し、2つの領域で異なる帳簿特性を踏まえて、分散/非同期/疎結合な基幹系システムのための実践的データモデルを詳説する。さらには,データモデル理論の基礎にも新たな光をあてて、論理削除、テーブル分割、履歴管理といった共通論点に解決の糸口を提供し,支持を得ているドメイン駆動設計との関係性を探究する。
著者:杉本 啓
発行:技術評論社
同書のテーマは「データモデリング」と「基幹系システム」。Web上で台頭しつつある新たなビジネスは、新たな基幹系システムを必要としている。一方,既成ビジネスでは、モノリシックで硬直的な基幹系システムをしなやかな姿に変えていく必要がある。基幹系システムの中核には「構造化されたビジネス記録」=「帳簿」がある。そのデザイン、つまりデータモデリングがいずれの取り組みにおいてもカギだが、データモデリングが真価を発揮するには、その知識体系を現代的に仕立て直す必要がある。同書では、「活動のシステム」と「経営管理のシステム」という線引きを導入し、2つの領域で異なる帳簿特性を踏まえて、分散/非同期/疎結合な基幹系システムのための実践的データモデルを詳説する。さらには,データモデル理論の基礎にも新たな光をあてて、論理削除、テーブル分割、履歴管理といった共通論点に解決の糸口を提供し,支持を得ているドメイン駆動設計との関係性を探究する。