<新刊情報>
書名:紫外線の社会史~見えざる光が照らす日本~
著者:金 凡性
発行:岩波書店(岩波書店)
人類は見えざるモノに期待をかけ、また恐怖と不安を覚えてきた。誰もが浴びる紫外線は人間の生活を豊かにもまた損ないもする。紫外線への着目は、近代以降の日本の社会観、健康観、美容観、環境観の変遷を覗き見る上で有効であり、ジェンダーや人種に関する言説までをも浮き彫りにする。見えないモノを主人公にした異色の科学史。
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書名:紫外線の社会史~見えざる光が照らす日本~
著者:金 凡性
発行:岩波書店(岩波書店)
人類は見えざるモノに期待をかけ、また恐怖と不安を覚えてきた。誰もが浴びる紫外線は人間の生活を豊かにもまた損ないもする。紫外線への着目は、近代以降の日本の社会観、健康観、美容観、環境観の変遷を覗き見る上で有効であり、ジェンダーや人種に関する言説までをも浮き彫りにする。見えないモノを主人公にした異色の科学史。
三菱重工エンジニアリング株式会社(MHIENG)と英国の大手電力会社Drax社は、Drax社が英国ノース・ヨークシャー州に保有するバイオマス発電所からCO2を回収する新しい実証プロジェクトを、2020年秋から実施することで合意した。
植物由来の燃料を使うことによりCO2排出量を正味ゼロ(カーボン・ニュートラル)にできるバイオマス発電と、排ガスからのCO2回収技術を組み合わせたBECCS(Bio Energy with Carbon dioxide Capture and Storage)プロジェクトを通じて、世界初となる商用規模でのネガティブ・エミッション(CO2排出量が正味マイナス)社会の実現に向けて両社で協力を進めていく。
Drax社は、2030年までにカーボン・ネガティブ(CO2排出量が吸収量を下回り正味マイナスとなる状態)企業を実現するという目標達成に向けたステップとして、MHIENGのCO2回収技術の実証試験を行う。今回、12ヵ月間にわたるパイロット試験において、一日約300 kgのCO2を回収し、バイオマス燃焼排ガスへの適用性と性能を確認する。
今回の試験では、2種類のアミン吸収液KS-1TMとKS-21TMを用いた試験が行われる予定。KS-1TMは、これまでMHIENGが納入した全てのCO2回収プラントで採用されており、信頼性と経済性で高い評価を得ている。
また、KS-21TMは、MHIENGと関西電力との共同研究で、技術改良を続けて開発した新たな吸収液。KS-21TMは、KS-1TMと比べてさらに再生効率に優れて劣化も少ないといった特徴を有しており、今後の展開に向けて運用コストの改善など経済性の向上が期待できる。(三菱重工業)
<新刊情報>
書名:Googleアナリティクス プロフェッショナル~分析・施策のアイデアを生む最強リファレンス~
著者:山浦直宏
発行:技術評論社
同書は、Googleアナリティクスの拡大し続ける機能を、体系的・網羅的に整理した「最強の」リファレンス。ややもすれば無自覚になりがちなGoogleアナリティクスの活用方法を、取る(計測/取集)、見る(集計/分析)、使う(施策/アクション)というステップで明快に示し、プロフェッショナルを目指す初級者にも読みやすい内容にまとめた。ウェブ制作者から、マーケター、ウェブアナリストまで必携の1冊。