“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」/BS朝日「WILD NATURE 地球大紀行」他

2020-01-07 09:33:21 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>

 

NHK-BSプレミアム  コズミックフロント☆NEXT  毎週木曜日 午後10時~11時00分

1月9日(木) 宇宙から診断 地球の健康チェック

 地球は、国際宇宙ステーション(ISS)を始め、4400もの人工衛星から常に観測されている。そこで観測されたデータをもとに各分野の専門家が分析。地球の現状を「診断」し、その「処方薬」をプレゼンしていく。

ゲスト:ビビる大木、足立梨花、若田光一(JAXA理事・宇宙飛行士)

司会:伊集院光、稲塚貴一アナウンサー

BS朝日  WILD NATURE 地球大紀行   毎週金曜日 午後9時~9時54分

1月10日(金) フクロウ 森の賢者の秘密

 リリーとルナ、2羽のフクロウの雛を卵から孵した動物学者たちが、“森の賢者”フクロウの秘密を明らかにする。魅力的な顔つきと、信じられないほど首が回るフクロウは、世界中で最も愛されている鳥のひとつ。それなのに、野生のフクロウと出会おうとしても、なかなか見つけられるものではない。この神秘的な鳥は真夜中に活動し、不気味な沈黙と共に闇の中に浮かぶ。しかし、いかにして暗闇で物を視ているのでしょう?どうやって音を立てずに飛んでいるのでしょうか?我々は、雛たちが孵化する瞬間から、成鳥になるまで密着。リリーとルナの“両親”である動物学者・ロイドさんとローズさんの助けを借りて、雛鳥の成長する過程を追い、いったい何が彼らに特別な能力を授け、その能力がフクロウを他の鳥類とは異なる生き物にしているかを明らかにする。270度近くも回転する首、他の鳥類よりゆっくりと飛ぶことができる翼の秘密とは?BBCのカメラが真相に迫る。

BSフジ  この国の行く末2~テクノロジーの進化とオープンイノベーション~  毎週土曜日 午後6時~6時30分

1月11日(土) 木村 俊(モジュラス株式会社 代表取締役CEO) 後編

ゲスト:木村 俊(モジュラス株式会社 代表取締役CEO)

 モジュラス株式会社(Modulus Discovery, Inc.)は、製薬企業やバイオテクノロジー企業において幅広い創薬・計算科学研究の経験を積んだチームが運営する、ネットワーク型創薬ベンチャー。

司会:北尾吉孝、竹内香苗

NHK‐Eテレ 地球ドラマチック   毎週土曜日 午後7時~7時44分

1月11日(土)  動物ロボット スパイ大作戦 ~冬を生き抜く動物たち~

 美しい白銀の世界が広がるアラスカ。ラッコの生態を探るべく、送り込まれたスパイロボットは、生まれたばかりの赤ちゃんを献身的に世話する母親ラッコの姿を捉える。しかし突然現れたオスのラッコが、赤ちゃんを襲撃!母親ラッコは、子どもを守りきることができるのか?さらに番組では、北極のホッキョクグマ、タスマニアのウォンバットやワラビーの恋愛模様についても、スパイロボットが潜入取材する。(イギリス2018年)

BSフジ ガリレオX    毎週日曜日 午前11:30~12:00分(隔週新作)

1月12日(日) 未来に実現?!夢の技術

 私たちの未来には、どのような技術が誕生しているのか。そんな未来を探ってみると様々な夢の技術の実現が予測されていた。「空飛ぶ車」や「海洋都市」、そして「宇宙基地」など、まるでSFの世界のような技術が未来に実現すると文部科学省の最新の調査で報告されている。 はたして、私たちの未来にはどのような技術が実現するのか。次世代の夢の技術に迫る。

主な取材先:文部科学省 
        木村真一(東京理科大学) 
        古川英光 (山形大学) 
        川上 勝(山形大学) 
        出光興産

NHK‐Eテレ  サイエンスZERO    毎週日曜日 午後11時30分~0時00分

1月12日(日) サイエンススタジアム2019 探検!火山島“西之島”

 2013年に海底火山が噴火して以来、拡大を続ける小笠原諸島の「西之島」。新しく生まれた大地に初の上陸調査が行われた。溶岩だらけの島に生き物たちはどう進出するのか?生態系の発展をはじまりから観察できる“天然の科学実験室”だ。調査は発見の連続!専門家にも予想外の変化を見せた海鳥や昆虫たち。調査隊は謎を解く手がかりを探し、仮説を立てる。まさに科学のだいご味をリアルタイムで味わえる。世紀の冒険調査に密着。

ゲスト:森林総合研究所 主任研究員…川上和人


司会:小島瑠璃子、森田洋平

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ナノインプリント技術ハンドブック」(応用物理学会ナノインプリント技術研究会編/)オーム社

2020-01-07 09:32:50 |    電気・電子工学

 

<新刊情報>

 

書名:ナノインプリント技術ハンドブック

編者:応用物理学会ナノインプリント技術研究会

発行:オーム社

 1995年のチュー(Chou)教授によるナノインプリント技術の提案から24年が過ぎ、装置開発および関連部材である材料開発、モールド開発などのインフラがかなり整備されてきた。ナノインプリント技術は、これまでの半導体に代表される光ステッパや電子ビーム描画による微細加工装置に比べて、装置構造が簡単でかつ装置価格が格段に安価であることが特徴。安価な装置、プロセスが簡便かつ10ナノメートルレベルの高解像度、および高スループットである特徴がナノインプリントのさまざまなデバイスへの量産化適用への魅力となっている。同書は、ナノインプリントの基礎とともに、現状で最新のナノインプリント装置と関連部材、多様なデバイス応用についてわかりやすく執筆。初心者から第一線の技術者、研究者の方々が、実際にナノインプリント技術に取り組む際に、必ずや参考になる最新の研究成果を網羅した座右の書。

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