私は若い時、GBを老人のスポーツと思い、軽視していました。日本GB連合、行政、老人組織が老人への普及に力を入れたせいですが、GBを経験しないまま風評で軽視した無知を恥じます。
72歳の時、町の公園でGB部が練習試合をやっているのを見ました。自分が老人になったので公園でできる運動として関心を持ちました。単純なゲート通しではないことにすぐ気づきました。何をやっているのかわかりませんでした。複雑なスポーツと思いました。すぐ町のGB部に入部しました。
その時の部長は、住環境問題で関係があった人でよく知っていた人です。25年以上のGB歴があり、比較的上手な人でした。すでに80代でしたのでまもなく部長を辞任しましたが、その後も、死ぬまでGBを楽しんでいました。
当時隣り町のGB部が部員二人だけになり、チームをなさないということで私達の部に入っていました。そのうちの一人が、GB歴が長そうな人で、部長と同じぐらいの腕前でした。この人も死ぬまでGBを楽しんだ人で、練習試合も大会もほとんど休みませんでした。
現在、練習試合も大会もほとんど休まない部員が3人います。
高齢なのにGBを続ける人を尊敬します。友情を感じます。
反対に、連絡もしないでよく休む人が多いのですが、このような部員については不安を感じます。GBが人生に役立っていないのではないかと心配です。GB以外でも一生懸命生きていないのではないかと心配です。