ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

庭なし狭小住宅は日本の貧困化を象徴していないか

2017年04月19日 | Weblog

近年集合住宅を含めて庭なし狭小住宅が非常に多くなっていることは問題だと思います。
狭小住宅は1人暮らしの人にとってはまだいいかもしれませんが、標準家庭である家族4人生活には不便だと思います。
家にいると狭苦しいので外出を好むようになり家を軽視するのではないでしょうか。
家を軽視すると家を美しくしたい気持ちがわかないのではないでしょうか。
時とともにものが増えて、家中ものだらけになり、自分の居場所がなくなり、ますます外出を好むようになるのではないでしょうか。

家を美しくしない人が、町を美しくしたいと考えるでしょうか。
狭小住宅が多い町は町を美しくすると言っても限界があるのではないでしょうか。
家の中と同じように町まで雑然とするのではないでしょうか。
火災などの災害にも弱い町になるのではないでしょうか。

狭小住宅、狭小住宅が多い町は、資産価値があると言えるでしょうか。

政府も人々も住宅の目標をもうちょっと上げた方がいいと思います。
庭のある広い住宅は住みやすいし、住む価値があると思います。
資産価値があると思います。

集合住宅の場合は、南側に十分な緑の空間を設けるべきです。
窓の外を見るとすぐそこは道路、あるいは隣の集合住宅では、住宅に資産価値を感じないでしょう。
いい家とも美しい家とも思わないでしょう。
寝るだけの家でしょう。

よく貧乏だからしょうがないと聞きます。
この貧乏根性が政府の価値観も人々の価値観も駄目にしているのではないでしょうか。
日本が経済発展しない原因ではないでしょうか。
経済目標が低くなる原因ではないでしょうか。