ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本が有望な投資先になるためには

2016年05月05日 | Weblog
長年銀行預金金利実質ゼロが続いています。
有望な融資先がなく、儲からないからです。

銀行にとって融資先がないということは投資家にとって投資先がないことを意味します。

最近安倍晋三総理が外遊して日本は投資先としていいとか、投資先として世界一すぐれた国にするため改革を行うとか言っていますが、彼のアベノミクス(金融緩和と財政出動)で景気はよくなりませんでした。
今度のお話しも成功しない恐れが大きいと思います。

日本はもの・サービスが供給過剰状態です。
新しいもの・サービスで成功することがむずかしくなっています。
本当にやらなければならないことは国際競争力を上げることだと思いますが、これは非常に苦しいことではないでしょうか。
多くの会社は、国内生産より海外生産が儲かると言って海外投資に注力しています。

近年政府が人々に投資をすすめていますが、政府が言う投資とはマネーゲームのことで新事業のための投資ではありません。
預金金利がゼロだから株の売買による資産運用を増やせと言いますが、大半の人は損します。
アベノミクスで株価が上がったので多くの人が株を買ったことと思います。
政府が設けたNISA(ニーサ)の制度を利用して株に手を出した人も多いでしょう。

ところが今は景気が悪いお話しばかりで株価が下がる傾向が続いています。
大半の人は売るタイミングを失します。
今は政府に裏切られた気持ちで頭をかかえている人が多いのではないでしょうか。