ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

放射能の危険性を無視してはいけない

2014年05月20日 | Weblog
福島県で甲状腺がんの子供が増えていることについて放射能と関係ないと断定する医師がいますが、現時点で断定は問題があると思います。
科学的に放射能との関係を調査研究し、断定による失敗を避けることが大事です。

ややもすると放射能汚染で不利を受けやすい中央・地方政府や人は、風評被害や不安が広がることを恐れ、問題がないという言い方になりますが、放射能は遺伝子を破壊する非常に危険なものです。
子孫にも悪影響が残ります。
この危険性を無視してことを進めていると、問題が大きくなってますます解決がむずかしくなることがあります。

問題と思いますが、放射能汚染や放射能障害に関する情報は政府によって報道管制されているようです。
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ社会を予感します。

戦後のように耐えてよき時代が来るならいいのですが、現在のように原発推進を続けていると耐えがたきを耐えても絶望が待っていることになると思います。

原発は地震や津波で放射能漏洩を起こすだけではありません。
操作ミス、事故、管理不十分、戦争や紛争における破壊などでも起こります。
東京電力福島第一原発では地震と津波で大規模放射能漏洩を起こしたから地震対策、津波対策を行えばいいと言ってすむ問題ではありません。

増え続ける放射性廃棄物については永久安全保管場所がありません。
地下深く保管すればいいと言っても、すでにアメリカでは地下保管実験中に放射能漏洩を起こしてしまったし、フィンランドでは地下保管を始めたが、関係者は永久安全保管の保証はないと言っています。
日本政府は希望的観測で地下保管と言っているだけで実験地のめども立っていません。
電力会社が自分の敷地で永久保管することになるのではないでしょうか。
永久安全保管どころか、非常に危険な永久保管になると思います。
安倍晋三内閣は未来を考えていないと思います。
自分だけでなく子孫の問題です。
人々は子孫のことを考えるべきではないでしょうか。