ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

放射能汚染の不安をかかえていては元気が出ない

2013年12月24日 | Weblog
私の町ではクリスマスが近づきますと家を豆球、近年はLEDで飾る人が多かったのですが、原発事故後はどんどん減り、今年はほとんどいません。
日本人はお祭り好きとはいえ、クリスマスを遊び、すぐお正月を遊ぶのは遊びすぎと思いますのでクリスマスの夜が静かというのは結構なことだと思います。

それにしても今年は金融緩和、財政出動、来年は増税というのは経済政策の変化が大きすぎます。
やさしくしてもらって喜んでいたらいきなりぶんなぐられるようなものです。
安倍晋三内閣は、笑って人を切るように非情です。

ところが金融緩和、財政出動、増税がどういうことかわからない人々が多いようで現時点で内閣支持率55%だそうです。
日本人の弱点は政府を信用しすぎることではないでしょうか。
あるいは自信がないので政府を信じることにしていることではないでしょうか。
新聞テレビの論調を信じるというのも日本人の弱点と思います。
新聞テレビは収益性が悪く、政府の支援がないと破綻するので政府に迎合しているということを日本人は知らないのではないでしょうか。

日本人は、原発を2発食らって戦争をやめましたが、原発事故1回では原発をやめようとしません。
日本人の特徴をよく示していると思います。

戦前戦中の日本人は大本営発表を信じて、殺されても殺されても、破壊されても破壊されても戦争を続けました。
現代人は安倍内閣発表を信じて、放射能汚染で故郷を失った人や放射能汚染に苦しんでいる人が大勢いるのに、また放射能漏洩・汚染防止、除染が非常にむずかしいことを知っているのに原発をやめる決心ができません。
予測するより、未来を忘れて今を生きたいということでしょうか。

しかし未来を予測して今から対策を講じておく方がいいと思います。
原発廃止を決め、決心して排熱をも利用する最新火力(家庭・自動車電化を進め、都市ガスは発電に回す)、省エネルギー、新エネルギーに注力して世界の先頭を切るような安全エネルギー技術立国、放射能汚染の恐れがない美しい国になる方が元気が出ると思います。

やがて放射能汚染に苦しみ、外国が日本に原発ゼロの最先端エネルギー技術を学びに来ることは必定です。
この方が日本人、元気が出ると思います。