ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

放射性物質の管理

2011年10月26日 | Weblog


林野庁は、東京電力福島第一原発の放射能漏洩で汚染された土壌、その他の物を一時的に保管する仮置き場として、国有林の敷地を地方自治体に無償貸与する方針を決めたそうです。

しかし放射能汚染物の仮置き場として国有林を貸与し破壊することは問題です。
一度貸与したら地方自治体は永遠に放射能汚染物置き場として使うでしょう。
放射性物質永久保管場所がないからです。
数多くある仮置き場はやがて管理がいい加減になり、結局放射性物質は拡散するでしょう。

福島第一原発から出た放射性物質は福島第一原発に戻す考えの方がいいと思います。
この原則を明確にしないと東京電力が放射性物質管理に無責任になります。
今回の放射能漏洩では東京電力の無責任が目に余ります。

もちろん原発は安全だと言って乱暴な原発推進を行った国や福島県の責任は非常に重いのですが、原発を持った東京電力の責任も非常に重いと思います。

福島第一原発敷地は廃炉にしても永遠に東京電力が放射能管理を行わなければならないと思います。
東京電力が倒産したら福島県あるいは国が管理しなければなりません。
つまり福島第一原発敷地の方が永遠に放射能管理がしっかり行われると思います。

原発を持つとは永遠に放射性物質の管理に責任を持つということです。
電力会社が誰かが管理してくれるだろうと思うのは甘すぎます。