都市部も老人の町になりました。
先日町内会の総会があったので出席しました。
昨年に比べ出席者が倍増しましたので驚きました。
職を引退したか時間にゆとりができた老人が増えたからだと思います。
最近町関連のボランティア活動が活発ですからまずは総会に出て町の様子を知りたいと考えた人が多かったと思います。
質疑はほとんどなく総会は静かでした。
問題がないはずはありません。
恐らく問題は隠されていたのでしょう。
福祉関連で二、三質問がありましたが、いずれも問題は解決の目処がついていないとの簡単な説明があったことからも想像できました。
何かしたいという雰囲気があり、総会は静かでしたが暖かいものを感じました。
73才というある老人が、老人とは80才以上ということでいいのではないかと元気な発言をしていました。
老人会を開くと老人の町内会役員が老人会の世話をするという変な現象が生じています。
地震などの災害にあった場合、自分は老人だから誰か若い人が助けに来てくれると思ったら大間違いです。
町には若い人は少数です。
年令に関係なく、動ける人が動けない人を助けることが必要です。
若い老人というべき妻はすでに防災分野のボランティア活動をやっています。
私は妻とは別の分野でボランティア活動をやってきましたが、今後は家内と同じ防災分野でも活動することが望ましいと考えています。
夫婦そろって同じ分野なら普段家で情報交換できるし、本当に災害にあった場合でも連絡を取りながら協働できるのではないかと思うからです。