ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

民主主義と言うが、民主主義ではない

2006年05月13日 | Weblog


日本は民主主義と言いますが、民主主義を認識している国民は何%ぐらいいるでしょうか。
政治のことはわからないとか、関心がないという人が半分以上ではないでしょうか。
言いたいことがあるが、政府に言ってもどうにもならない、言って嫌な思いをするより黙っていた方がいいと思っている人が多いのではないでしょうか。
中には、不言実行、政府にわからないようにやりたいことをやった方がいいと思っている人もいるでしょう。

政府には、政府がやりたいことをやるか、やりたくないことはやらない傾向があります。
したがって政府は民主主義を守らない場合が多いと考えた方がいいと思います。
つまり民主主義とは、人々が守らなければ守れないものだと思います。
もっと言いますと、民主主義を守るには人々の側に非常な努力がいると思います。

町の問題も同じだと思います。
町のことはわからないとか、関心がないという人がほとんどであり、そのことをいいことにして町内会長が、自分の意向で町の問題を放置したり、適当に処理することが多いのではないでしょうか。

個人が民主主義を認識しないため、身近な町の問題すら民主的に処理することが行なわれていないと思います。
こうして町内会は地方政府の下部機構として利用されるだけになり、町内会の役員はただ働きの仕事が多すぎると不平を言うことになります。