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西法寺の鐘馗さん

2012年04月16日 | 伊予松山歴史散策
松山市で鐘馗さん発見、松山で三体目である。
所在地は、松山市下伊台町969番地・西法寺でこの寺は松山市指定の天然記念物「薄墨桜(学名・イヨウスズミ)」で有名である。

境内には、薄墨桜を筆頭に、西法寺桜、新西法寺桜、大島桜、染井吉野桜と時期をずらしていろんな桜を鑑賞する事が出来る。
昨日鐘馗さんを撮り行って来たが、薄墨桜今が満開で日曜日と好天に恵まれ大勢の観賞者で賑わっていた。

毎年、薄墨桜の写真を撮りに行っているが、鐘馗さんは全然気が付かなかった。
住職の奥さんに鐘馗さんのことをお聞きしたが、西法寺が揚げたのではなく続塀を建築した際に塀の角々に七福神を設置した。その時施行業者の方が置いたようです。・・と言われた。

寺院に鐘馗さんが居られるのは初めて発見した。
松山市には鐘馗寺があるが、この寺は鐘馗がご本尊で、日本でも珍しい寺である。

では、西法寺の鐘馗さんです。見て下さい。


境内には、画像のような桜があります
市指定:薄墨桜は三代目
西法寺桜:薄墨桜と染井吉野桜の自然交配で出来た
新西法寺桜:薄墨桜と大島桜の自然交配で出来た
西法寺桜は、愛媛大学教授によってこの西法寺桜が学会で発表され新品種として登録された。また東京の国立遺伝学研究をされている先生も西法寺へ来られ研究調査され、そして浦和市の桜の研究の先生も続いておとずれ、全国に一本しかない貴重な西法寺桜を研究されているとの由


西法寺の鐘馗さん昨日まで気づかなかった・・鐘馗さんの後ろの桜が「西法寺桜」・・鐘馗さんは続塀の一番端本堂側に鎮座してそして鐘馗さんの直ぐ前に「薄墨桜」がある。
現在の桜は三代目で、二代目は平成6年7月松山市の大渇水の断水(11月25日まで続いた)この大渇水の時枯れた。
三代目が元気で現存できるようにと見守っているようです








この鐘馗さん左手に三重の塔のようなものを持っている・・沢山の鐘馗さん見て来たが初めてである


それから今までの鐘馗さんは全面の姿しか見ることが出来なかったが、西法寺の鐘馗さん後ろ姿も見ることが出来る


続塀には七福神が置かれている・・その一つ布袋さん


薄墨桜を鑑賞する皆さん・・薄墨桜は花崗岩で四角の囲いが設けられているが囲いの中で「西法寺桜」が誕生したそうです


西法寺に新たに誕生した「新西法寺桜」・・未だ幼木
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