第５３回愛媛マラソン　１

2015年02月09日 | 伊予松山歴史散策

第５３回愛媛マラソン（愛媛陸協、愛媛新聞社など主催）が２月８日（日）午前１０時００分愛媛県庁前をスタートし坊ちゃん列車１号車もスタート地転に参加、愛媛陸連会長・関谷さんの号砲を合図にスタート、旧北条市折り返しをして、伊予松山城三の丸市民公園をゴールにしたコースで盛大に開催されました。
昨日の天候は午前９時頃まで雨天でその後は曇天の予報でありましたが、スタート時に小雨があり今年の大会はあまりランナーにとっては良い天候では無かったです。
私は、スタートの写真を撮りその後３５ｋ地点に移動して最初に通過する選手を撮ろうと待機していました。一位で３５ｋ地点を通過した選手は、ゼッケン番号１００１番の和田壮平選手（徳島陸協）招待選手ではなく、一般選手でした。優勝は、この和田壮平選手でした。和田選手は、元四国電力実業団で活躍していましたが、四国電力陸上部が廃部となり市民ランナーとして活動しているそうです。招待選手ではなかったが、優勝を目指して愛媛マラソンに照準を合わせて練習して来たそうです。優勝おめでとう。
さて驚きは、参加選手の中に早稲田大学競走部員３名が招待されていた事です。
選手は箱根駅伝には出ていないが、岡田健志・山田侑矢・高橋広夢の選手で、今回最後の競技として愛媛マラソンに参加したそうで、特に岡田選手は、同僚の大迫選手のランニングを貰い走ったと言っていました。
そしてTV放送解説者がなんと早稲田大学競走部監督の渡辺康幸監督が特別ゲスト解説者でありました。・・驚きの出来事でありました。
松山市中心地を発着としたコースに変更して７年目、制限時間６時間に拡大し、その結果参加者が増大、その為準備、当日の役割分担が大変であると思います。
今年も、ゲストランナーとして、高橋尚子さんがコースに出て得意のハイタッチで参加ランナーを励まし、タレントの石原良純さんも応援に来松（昨年はランナーとして参加完走）来年は完走目標に参加するそうです。
沿道では、時より降る雨、強風にも関わらず市民大勢が「頑張って」の声援を送っていた。
第５３回愛媛マラソンの参加者は、過去最大の９９３７人、全国４５都道府県から参加があり人気の愛媛マラソンとして大好評でありました。男子優勝は和田壮平選手（徳島陸協）で２時間２１分４２秒、女子は、山上真理枝選手（松山大学・八幡浜高校出身）で２時間４３分３３秒競技生活最後の走りだとか。・・松山大学では主将を務めていたそうです。・・長い間ご苦労様でした。
大人気の愛媛マラソン参加申し込みで抽選に漏れた地元の人たちは、競技のボランティアとして大会を支援し支えておりました。
私のもう一つの写真撮影の目的がありました。現在通院している山田整形外科病院の若い理学療法士の先生３名が参加されると聞き力走する姿と、ゴールして完走賞を手にした姿を撮ろうと現地に行って待っておりましたがなにせ１万人の参加者、結局探す事が出来なかった。・・明日病院に行くから結果を伺います。