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昭和20年7月26日、松山大空襲から67年

2012年07月27日 | 伊予松山歴史散策
昨日7月26日は、67年前松山大空襲の日である。

松山市は、昭和20年7月26日、サイパン・イスレイ飛行場の米軍第73爆撃団所属の空飛ぶ要塞、B-29、350機が大牟田・松山・徳山の三都市を攻撃のため飛び立った。その内128機が松山を爆撃し一瞬にして焼け野原となった。

昨日26日、松山市道後姫塚にある松山市平和記念広場で、松山市や遺族会等8団体による実行委員会が主催し、松山市戦争犠牲者平和祈念追悼式があった。野志市長や遺族ら120名が松山空襲や戦争犠牲者へ花や歌を捧げ恒久の平和を祈った。

松山市立拓南中学1年生の丹生谷紫月さんが、平和への思いを込めた作文を朗読。最後に「千の風になって」と「故郷」を歌い献花して式は終わった。
戦争は絶対に引き起こしてはならない、国を滅ぼし家長を亡くした家は家庭が崩壊する。
もう二度と起してはならない・・戦争の悲劇を。


平成17年7月26日、松山市道後姫塚の松山市戦争犠牲者平和祈念碑建立実行委員会が建立した石碑


平和記念広場入口にある「平和記念碑」
松山市制100周年を迎えるにあたり人類の恒久平和を市民と共に祈念しこの場所が平和の心を育てる核となるようここに平和記念碑を建立する・・平成元年8月吉日と石碑裏面にある


平和記念広場正面


平和記念広場には、恒久平和に通ずる記念碑が沢山建立されている


M・K・ガンジーの石碑


平和記念広場、規模は小さいがキチンと整備されている・・すぐ近くに伊佐爾波神社がある


道後温泉駅前から伊佐爾波神社参道があり、急な石段135段を登ると


素晴らしい朱色の伊佐爾波神社楼門が迎えてくれる・・楼門は昭和42年6月15日国指定重要文化財に指定されている


日本三大八幡造りの一つ(宇佐八幡・岩清水八幡)立派な本殿がある
現社殿は、伊豫松山藩松平三代藩主定長が江戸城における流鏑馬の成功を祈願し、その成就を感謝して立て替えたもので寛文4年(1664)から3年の歳月を費やし竣工した・・昭和31年6月28日国指定重要文化財に指定されている


7月30日に開催される夏越祭の掲示板が掲げてあった・・松山市内の神社では7月30日の夏越祭(輪越し・名越し)が行われる
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