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伊予松山・星岡町の秋祭り 本宮

2013年10月08日 | 伊予松山歴史散策
10月5日からはじまった松山秋祭りは、7日が本宮、各神社では神霊を神輿に入れ宮出し、鉢合わせ、早朝から「三橋美智也の神輿音頭」が流れ祭り一色。
旧城下町では大人神輿が出て大賑やかだが、周辺部の町は子供神輿と獅子舞で祭りを盛り上げていた。
松山には、本来の松山神輿の他、最近は江戸神輿研究会、女神輿振興会等々が繰り出す神輿が出てきた。松山神輿は、神輿の上に頭取という神輿を取り仕切る人が上るが、江戸神輿研究会の神輿には人は上らない。

註:頭取が神輿に上るのは鉢合わせをする時、指令を出すために上るが、鉢合わせ以外のときは上らない。
浅草神輿のように神様が鎮座している神輿に人間が乗るとか上るとかは禁止行為・・松山神輿は鉢合わせの時のだけ人が乗る・・神様のお許しを得ての事。

画像は、我が家の隣町「星岡町」の祭り風景。


我が家の前に老人介護福祉センターがある、その施設に子供神輿2体と獅子舞がやって来て披露した。


最近は、各町の神輿は男子よりも女子の舁手が多くなった。


獅子舞は、小・中学生の少年達、獅子を操る太鼓をたたくのは女の子供達、この町の子供会は熱心な町である。
施設のお年寄り達も楽しい一時を過ごせ喜んでいた。以前は、青年団という組織があり獅子舞等は青年団が行っていたが
現在は、小・中学生が獅子舞(郷土芸能)が継承している。獅子舞を指導するのが、元青年団であった年長者である。


素晴らしい迫力のある獅子舞を披露、中で操るのは中学生。


獅子舞の幕間を利用して、「ひょっとこ」と「おかめ」が出てきて一芝居。演じるのは、元青年団。音頭をとる太鼓を敲くのは女子小学生。


次は、小猿と、小狐が出てきて獅子をいらつかせる。


施設のお年寄りたち楽しそうに見てました。中には若かりし頃、獅子舞を経験した人も居たのでは??。秋の思い出となる一時を過ごした事でしょう。


獅子舞の使い手はこんな少年少女達、獅子舞保存会の大人たちの良き指導があって継続される事だ・・この町にはいじめなど発生しないだろうな!!


獅子舞の使い手の少年少女達、観覧者に対して一礼して獅子舞は終わった。
獅子舞保存会の指導者は礼節も忘れることなく指導している・・素晴らしいことだ。



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