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夕焼けに鎌を研げ

2014年10月05日 | 伊予松山歴史散策
夕焼け

夕焼けは空や山々、町並みを赤く染めあげて美しいものであるが、明るい昼間の時間が終わり暗い夜がやって来る合図でもあり、比較的短時間で終わってしまう現象である。そのため夕焼けの情景は文学や楽曲、映像作品において儚さやせつなさ、悲しさ、寂しさ、別れ、衰退や没落、老いや近づく死などをあらわすものとして用いられる。また、夕焼けは一日の労働の終わりを象徴するものでもあり、俳句においては、「夕焼け」は「朝焼け」とともに夏の季語であり、秋の夕暮れを詠むときは「秋の夕焼け」などとする。
夕焼けに関して、古来より「夕焼けの翌日は晴れ」ということわざがあるが、これは比較的正しいと言える。日本上空では、偏西風の影響により雨雲は南西から北東へと移動していく。そのため、夕方に西の空が晴れ渡った夕焼けの翌日に、雨雲が来る可能性は低くなるからである。
古来日本には、「夕焼けに鎌を研げ」と言うことわざがある。夕焼けの翌日は晴れる事が多いからこ「夕焼けに鎌を研げ」と言われた。これは夕焼けがでると晴れるため、翌日の農作業に備えよという意味である。
最近の農家さんは、稲の刈り取りはコンバインで行うから鎌を研ぐことなど無くなり死語になった。
また、日本の夕陽百選:特定非営利活動法人日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会(平成15年8月1日)が選定する、夕陽の名所として愛媛県では、伊予市:恋人岬、上灘漁港が百選に選定されている。そして夕やけプラットホームコンサート(9月第1土曜、JR下灘駅)で行われている。


昨日(10月4日)夕食を取っていると西の空が異様に赤く染まったので慌ててカメラを取り出しシャッターを切った。・・少し露出補正をマイナスにして撮った。時間は午後6時08分。










夕焼けになる前午後5時43分に撮った石鎚山(西日本最高峰・1982m)方向は東だから夕焼けにはならない。朝焼けにはなるが。久しぶりに雲の合間から見えたので撮ってみた。
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