まさか全米オープン決勝まで勝ち進むとは誰一人思っていなかった。
それを見事勝ち抜き優勝した。
表彰式では、大ブーイングが起こり大坂なおみ選手は大変とまどった。こんな終わり方になったことは残念です。「勝ってしまってごめんなさい」。のコメントで大ブーイングから大きな拍手に変わった。
テニスの全米オープンで優勝を飾り、日本選手で初めてグランドスラムを制した大坂なおみ選手が、スピーチで、「みんながセレーナを応援していたことを知っています。
こんな終わり方になったことは残念です。「勝ってしまってごめんなさい」でも私は、決勝でセレーナとプレイするのが夢でした。
プレイしてくれてありがとう。・・と発言した後日本人らしく頭を下げた。そして試合を見てくれてみなさんありがとう」と、感謝を述べると、会場は祝福ムードとなったがグランドスラムを制した選手の異例の優勝表彰式となった。
この快挙は、4ヵ月前に就任したコーチの「サーシャ・ベイジン氏」の存在が大きい。いま日本のスポーツ界はいろんな悪い事案が発覚、近々では女子体操界の問題で毎日のようにTVの番組に取り上げられ見ていて嫌になる。利権争いか何か原因分からないが、大相撲から始まり、女子レスリング、ボクシング、そして今回の女子体操、某大学の駅伝監督。
本日またも重量挙げ協会のパワハラ、暴力疑惑・・こんな不祥事が沢山出て来る・・スポーツ長官の指導力が問われるこの頃である。
そんな暗い話題の中、大坂なおみ選手の快挙そして微笑ましいスピーチで救われた感じがする。
これから日本のスポーツ界特に指導者は、怒鳴る・叩く・のではなく、大坂なおみ選手のコーチの「サーシャ・ベイジン氏」をお手本として選手の指導育成をして頂きたいと願うものです。
私もテニスをしていたので次の事柄が頭の隅に残っている。
清水善造さんである。ウィンブルドン選手権で「緩やかなボール」を相手コートに返球した事で有名な話である。それは、大正9年(1920)ウィンブルドン選手権のオールカマーズ決勝、対戦相手のチルデンが足を滑らせて転倒、その時にゆっくりとしたボールを返したという。チルデンが態勢を立て直し、返球がエースになったが、観客がスタンディング・オベーションで清水選手に向かって拍手をした。結果としてチルデンが勝ち、二人が会場を後にしたものの、その後しばらく拍手が続いたという素晴らしい出来事が98年前にあった。
今回のテニス全米オープンでの優勝戦で大坂なおみ選手とセリーナ・ウイリアムズの出来事はテニス界に残る悪い意味で歴史に残る事でしょう。
テニス全米オープン優勝戦前の記念写真撮影、これから起こる出来事は予想もしない二人。
いざ試合になるとセリーナは、大坂なおみ選手との試合運びが思うようにならず、イライラしてラケットを叩き折り主審から警告を受ける。
次は、受けてはならないコーチからのアドバイスがあったとして警告。主審に暴言を吐き、国際テニス協会の役員から注意をうけるも聞き入れないセリーナはポイントを取られる。こんな事は、今までグランドスラムでは無かった事だそうだ。
主審に暴言を発する。
アメリカの人気番組にも出演。
4ヵ月前に就任したコーチの「サーシャ・ベイジン氏」の存在が大きいと言われている。サーシャ・ベイジンコーチは、セリーナ・ウイリアムズに8年間ヒッティングパートナーとして従事して来たそうだから、セリーナの長所欠点を全部知り尽くしていたのでいい作戦が立てられたのでは?
日本のスポーツ界もサーシャコーチの様な指導をする人が必要ではないでしょうか。
表彰式で大ブーイングが起こり、戸惑いを受ける大坂なおみ選手。
大坂なおみ選手本当にグランドスラム優勝おめでとうございます。表彰式で日本人の控えめな態度を見て世界中の人々が絶賛しています。お疲れ様でした。
表彰式で大ブーイングが起こったのは、観衆が主審に対して、セリーナ・ウイリアムズ課した警告に対してのブーイングだったらしいが、表彰式で行う事はないだろう。
セリーナを支持するフアンーの怒りの表現だったかもしれないが、テニスは紳士淑女のスポーツ、それもスポーツ大国アメリカの地での出来事、優勝者に対して大変失礼な行為で見ていて腹が立ち、大坂なおみ選手が可哀そうであった。勝者が何故観衆に誤らなければならなかったのか、何も悪い事をしてないのに。 お疲れ様でした大坂なおみ選手。
そして忘れてはいけない事があります。
それは、西日本豪雨・大阪府北部地震・平成30年台風21号・北海道胆振東部地震で被害を受けられ未だ平常の日常生活が出来ない方々が大勢おられます。この事も忘れる事は無いでしょう。特に北海道胆振東部地震で被害にあわれた皆さんこれから気温が下がり厳しい環境となりますがお身体お気を付けてお過ごし下さい。
私に出来る事は、細やかな義援金をお送りするだけです。