秋山眞之の胸像の横に立たれる「秋山眞之を演じられた、本木雅弘さん」
平成19年10月11日、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のロケ開始前に松山市にある秋山兄弟生誕地に来られた時の画像です。
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第1部のロケは、平成19年11月茨城県つくばみらい市で開始、以後全国各地で行われ、海外ロケも行われ、平成22年9月21日、愛媛県今治市で最後のロケが行われ終了した。
ドラマ「坂の上の雲」は最初の名称は、「21世紀スペシャル大河ドラマ・坂の上の雲」として平成18年から放映する予定であったが、ある事情で、収録延期、名称も「スペシャルドラマ・坂の上の雲」となり当初は、放映時間も120分であったのが、90分になった。
ロケも終わり画像編集され、第1回が放映されたのが、平成21年11月29日、午後8時からであった。
スペシャルドラマ「坂の上の雲」の中心人物は、秋山眞之を演じる俳優さんは「本木雅弘さん」でした。
本木雅弘さんが秋山兄弟生誕地にお越しになったのが、平成19年10月11日午前11時で、本木さんが秋山兄弟生誕地にお越しになった時の第一声は、「この度、ドラマ坂の上の雲で、秋山眞之さんの役を演じさせて頂きます本木です。本日は勉強に参りましたのでよろしくお願いします。」と述べられ深々と一礼されました。
今年で9年が経過しますが、秋山兄弟生誕地に来られた本木雅弘さんの印象は、清々しく・礼儀正しく・言葉遣いが丁寧で、字がお上手その姿が未だに私の脳裏に鮮明に残っています。
司馬遼太郎の坂の上の雲は秋山好古・秋山眞之・正岡子規さん、三人三様に描かれていますが、NHKがドラマとして脚本した中では、秋山眞之が中心で本木雅弘さんは素晴らしい秋山眞之を演じられました。
先ず、最初に秋山兄弟生誕地が準備している映像によるご案内をしました。
本木さんはご覧の様に真剣な眼差しで説明映像をご覧になられ、まさに半端でない表情です。
本木雅弘さんと一緒に来られた、事務所の女性とNHKの方と三人、連絡なしで突然起こしになられビックリしました。映像をご覧になられる三人の方々。
秋山兄弟生誕地の研究員が説明役でご案内をしました。
説明を聞かれる本木雅弘さん、真剣な面持ちで研究員の説明を聞かれました。
研究員もこの上ない光栄な面持ちで、少し緊張をしながらのご案内でした。
秋山兄弟生誕地の事を研究員から説明を聞かれ一段落した時、近所の女性二人は本木雅弘さんがお越しになっている事に気づき、本木さんに記念写真のおねだり・・本木さんは気持ちよくいいですよ・・の了解で写真撮影。二人は大喜び、座敷に飾って置くと言っていました。
私が本木さんにお願いして、秋山兄弟生誕地の記念として保存しておきたく色紙にサインを書いて頂きました。本木さんは、これでよろしいでしょうか?と言われ色紙を頂ビックリ!書かれた文字が素晴らしいく綺麗です。ご本人に聞くわけにはいかないので、お供の女性に聞きました。すると!!
本木さんは字が綺麗ですねと尋ねると・・ハイ、本木は書道7段ですと返事が返って来て!!です。
書いて頂きました色紙は、秋山兄弟生誕地生家の玄関にある見学者記帳机に飾り大切に保存し来館者の方々に研究員が説明をしています。
平成19年10月11日、秋山兄弟生誕地にお越しになられた時、午前11時16分、本木雅弘さんに書いて頂いた色紙です。
この日、本木さんをご案内いたしました秋山兄弟生誕地の研究員です。やはり記念写真をお願いし撮らせて頂きました。
私は、傍で本木さんの行動、言動を拝見拝聴させて頂きましたが、説明を受け返す言葉が丁寧で説明を真剣に聞き取り礼儀正しいお人でした。
これだけ有名人になると、横柄な仕草が知らず知らずの内に少し片鱗が見受けられるが、本木さんにはそれが一切無かったです。
秋山兄弟生誕地の後、広島県江田島市江田島町にある、旧海軍兵学校(現、海上自衛隊 第1術科学校)で一泊体験学習を受け退出時、宿泊時に使用した寝具、衣類をきちんと整理整頓し、使った洗面所も自分で丁寧に清掃をして退出された行為について、海上自衛隊第1術科学校の関係者はビックリされたそうです。普通は同伴している事務所の関係者が、私がしておきますので本木さんは先に退出して下さい・・でしょうが、本木さんはそれでは気が済まない几帳面な性格の持ち主なのでしょうご自分が行ったそうです
・・TVで香川照之さん曰く「本木さんは、芸能界きっての真面目な人です。」と言われました。
私は、秋山兄弟生誕地で本木さんの姿を目前で拝見させて頂きましたが、まさに香川照之さんの言われる通りのお人だと感じました。
此れからも御身ご自愛されていいお仕事をされて下さい。
坂の上の雲のドラマは、一年間の空白があり第2部放映、そしてまた一年の空白を置き第3部放映を見て感激しその思いが半減した感じでした。もし再放送が叶うのであれば1年間で放映をして頂きたいとの意見が沢山ありました。私も同じ思いでした。
秋山兄弟生誕地に県外からお越しになられる方々から、もう一度スペシャルドラマ・坂の上の雲が見たいとのご意見が多くありそれも一年間での放映希望でした。
NHKさんに再放送をおねがいする署名活動を秋山兄弟生誕地が中心となり、平成25年12月21日から再放送をお願いする署名活動を開始しました。
全国各地から3万1千名の署名が集まり、署名簿を添付して再放送請願書を中村愛媛県知事・野志松山市長・秋山兄弟生誕地平松理事長がNHK松山放送局長に提出しました。その結果、平成26年10月5日から平成27年3月29日、毎週正午から45分間、全26回で再放送される事が決定しました。
全国から頂いた3万1千名の署名簿を添付して再放送請願書を中村愛媛県知事・野志松山市長も賛同して頂きNHK松山放送局に提出した時の記念写真です。
画像向かって左より
宇都宮 良治:秋山兄弟生誕地運営委員長(公益財団法人常盤同郷会常務理事)
平松 昇:公益財団法人常盤同郷会理事長
NHK松山放送局副局長
中村 時広:愛媛県知事
野志 克仁:松山市長
竹田 祥一:公益財団法人常盤同郷会評議員(自民党県連幹事長)
以上の皆さんが代表してNHK松山放送局経由でNHK放送協会さんにお願いをしました。
秋山兄弟生誕地に掲示した、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」再放送決定の報告とお礼状を掲示し、再放送仕様のポスターでお知らせをしました。
地元紙、愛媛新聞に再放送決定が大きく報道されました。
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」再放送仕様のポスターです。
現在も秋山兄弟生誕地に展示してあります。
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」再放送仕様の絵葉書です。
四国一の大型L字型商店街「大街道商店街」にNHKスペシャルドラマ坂の上の雲再放送の決定の大きな掲示板が掲げられ、市民並びに県外から来られた方々に周知されました。
四国一の大型L字型商店街「銀天街商店街」の各商店入口に掲示して皆さんにNHKスペシャルドラマ坂の上の雲再放送決定の啓発ポスターが掲げられました。
銀天街の各商店入口に掲示して皆さんにNHKスペシャルドラマ坂の上の雲再放送の決定の啓発ポスターが掲示されその様子は壮観でした。
NHKスペシャルドラマ坂の上の雲再放送仕様のポスター裏面には、登場人物が紹介されています。
「伊予松山に三人の男がいた・・秋山好古・眞之兄弟、そして正岡子規」明治という時代に立ち向かった青春群像を壮大なスケールで描いたドラマが甦る・・・BSプレミアムで一挙放送!と書かれています。