EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

第21回「アマチュア無線全国縦断一斉マイクロ波帯大移動運用会」

2012年10月11日 | 伊予松山歴史散策
先日から腰痛を患い休んでいたが、腰を庇いながら平成24年10月6日・7日二日間標記の事項が開催されたなか、6日短時間だけ移動運用に参加した。

マイクロ波帯バンドの活性化と防衛に寄与する事を前提として全国のマイクロ波を愛好するアマチュア無線局が実験と運用と相互の友好を進めると共に、災害時の情報伝達を無線で行う事も視野に入れ、目的達成の為に日本アマチュア無線連盟の後援を得て毎年春と秋の2回実施し今回で第21回目となる。この日は、北海道から九州まで各地からマイクロ波帯電波の伝搬通信実験が行われた。

東日本大震災 3・11・・から2年が経ちましたが、東北方面ではまだまだ災害復興の途についたばかりです・・・アマチュア無線局の皆さんの中にも被災された方々がいらっしゃいます。そして福島「原発」被害で悪戦苦闘中の方々も多くいらっしゃいます。
また、富士山が噴火するのでは??東南海地震は何時発生しても不思議ではないと四国各県では津波対策を立てている。東日本大震災 3・11以前は、防災訓練も年中行事の一環として消化行事的に行われていたが、現在は各自治体本気になって行い考えている。

松山市では、先日内閣府より発表された南海トラフの巨大地震の発生を想定し松山市地域防災計画に定める総合防災訓練として地震津波災害から市民の生命を守る事を最大の目的として11月4日(日)午前9時から実施する。場所は、松山市梅津寺町、市立高浜小学校・外、この地区は海岸に近い場所で特に津波災害の訓練が必要な場所。
今回の防災訓練実施にあたり、我らが所属する「アマチュア無線クラブ」に松山市長から災害時発生に関する通信手段の一つとして防災訓練に参加して欲しいと要請があったので参加する。

アマチュア無線局は、あくまでも趣味の世界であるが、災害時には社会に貢献出来る様日頃から通信機器の管理と整備並びに通信技術の向上を兼ねて移動運用を行っている。今回の第21回「アマチュア無線全国縦断一斉マイクロ波帯大移動運用会」もその一環である。
画像は、10月6日・7日と2日間に渡り行われた第21回・全国(縦断)一斉マイクロ波バンド大移動運用会に参加した、JR5EEKの設備と、固定で使用している無線機&ANT群です。


今回使用した5600MHzと10,1GHz帯の無線設備ANT


今年春の移動運用に使用した設備、左から2400MHz・1200MHz・5600MHz・10,1GHzのANT


1200MHz帯の無線機に5600MHz・10,1GHZ帯のトランスバーターに接続して周波数変換し送受信する


5600MHz・10,1GHZ帯のトランスバーター
駅伝、マラソンのTV中継の電波は10GHz帯を使用し、高速道路料金所ETC処理は5600MHzの電波が使われている、家庭の電子レンジの電波は2400MHz帯


5600MHz帯から47GHZ帯までのANT


固定局として使用している無線機、HF帯からSHF帯まで送受信出来る様している



固定局として使用しているANT群、最上部に430MHzと1200MHzのGPANT、その下に2400MHz40E2列2段、その下に1200MHz60E×2、その下に430MHz18E×2、その下に80cm5600MHzパラボラANT、一番下が7、18、21MHzのANT


真下から見たANTとクランクタワー、最長18m、風力計を設置し風速6mになるとクランクタワーは自動的に8mまで降りてくるように設定
コメント
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