kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

今回もSQ後に上昇

2014-08-14 08:45:44 | 日記
今回もSQ当日に当面の底値を付け反発した東京市場、終値がSQ値(15039円)を
下回った今回はこのジンクスも駄目かなと思いましたが定石通りだったようです。
SQ週の先週は5営業日の内4営業日で下げ結局745円の下落、SQを通過した今週
は3営業日続伸で435円上昇してほぼ8日の下げ454円を取り戻しました。13日のNY
市場が上昇したことや円相場も円安気味に推移していることから今日の東京市場
は4日続伸で15300円回復が期待できそうです。

先週の下落要因は地政学リスクや米国の早期利上げ懸念などでした。今週は地政
学リスクの後退で海外市場の反発そしてGPIFへの期待が日本株上昇の背景と言
われています。確かに表向きはそうなんでしょうが、SQを挟んだ需給面での要因が
振れ幅を大きくしているように感じます。上昇も下落も一方方向に振れ易い展開は
今に始まったことではありませんが、先週の大幅下げでのリバウンドが続いている
ことは確かなようです。

今週はお盆休みで市場参加者が少なく売買も余り増えていません。それでも閑散
に売り無しの格言通り日経平均は堅調な展開です。空売り比率も先週30%半ば
まで上昇していましたが13日には26.8%まで低下しています。空売り比率が高い
水準まで上昇した時には後に買戻しが期待でき買いのチャンスなのでしょうか。
また8日には騰落レシオが売られ過ぎの70%台まで低下しました。テクニカル的
にはキッカケさえあれば反発する下地は出来ていたようです。

好材料悪材料が混在化して投資に迷ったらテクニカル指標で判断するのも有り
なのかもしれません。もっとも個別株では決算悪で急落する銘柄(アルバックや
マツキヨHG、リブセンスなど)が出ており業績動向には注意が必要です。
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