井関のディスクロージャーに物申す

井関が11月９日引け後発表した2010年3月期中間期の経常損益は
前回予想(1,300百万円)から上方修正され、2,197百万円と大幅増額修正した。
また通期利益予想は12日には発表するとなっていた。

これを好感して10日の株価は前日比24円高となった。
投資家の立場としては当然通期予想も増額されると考えるのが普通だと思います。
ところが12日2時過ぎに発表された通期利益予想は予想外の下方修正！
株価も10％近い急落となった。

この結果を受けて会社側にひと言、言いたい！
なぜ、わざわざ9日に中間決算の発表を行ったのか？
このような形で中間増額、通期減額を3日の間に行えば
株価の乱高下は十分予想されることであり
少なくとも会社側の配慮が欠けていたと思うのは私だけではないと思います。
少しでも多くの個人投資家が株式市場に安心して参加できるように願っています。