kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

日経平均を買うわけではない!

2010-01-17 14:42:14 | 日記
週明けの東京市場は反落の可能性が大きそうです。
ニューヨーク市場の100ドル下げ
為替の円高基調(90.20)
小沢問題での政界のゴタゴタ
指標面からの過熱感(騰落レシオ114.97、25日移動平均からの乖離率5%超)

問題は微調整で終わり高値を短期で目指すのか。
今週いっぱい調整があるのか。
勿論カギは外国人投資家が握っています。

また今回の上昇相場には多くの個人投資家は様子見のままです。
私も経験がありますが、資金に余力があっても高値警戒感から
いったん買いのタイミングを外すとなかなか買う勇気が湧いてこないものです。

また、個人好みの材料株はほとんど買われていません。
持ち株が上がってこないと元気が出ないものです。
個人の買い付が多いメガバンクがやれやれの水準まで戻したに過ぎません。

日経平均が新高値だといっても先週大きく買われた銘柄は一部です。
だからこれから物色の中心となるべき銘柄を見つけ出すことが
出来れば資金効率はいいわけです。

メガバンクが買われたのも海運株や工作機械株が買われたのも
昨年1年間売られた銘柄のリバンドで水準訂正なのです。
為替も円高基調ですし、ちょっとしたら消却法で不動産株なんてどうでしょうか。
大京の公募増資で先週半ばに売られて週末には戻り歩調で引けました。

今のところオフィス空室率は高水準だしマンション市況もパッとしません。
でも海運株はもっとひどい状態でしたが、先週大幅に戻しました。
駄目だ駄目だという銘柄ほどかすかな光でも大きく反応するものです。
さて、結果はどう出るでしょうか?
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