kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

株価の先見性

2010-01-07 15:03:12 | 日記
東京市場の大引けは53円安の10677円
電機、精密、自動車が時間の経過とともに安くなった。
基本的には年末年始に買われた先駆株が利益確定売りに押され
鉄鋼や非鉄、海運などの市況関連に買われるものが多かった。

基本的には循環物色の流れだと思うが出遅れ株も買われた事で
全般底上げ終了、目先調整がないとは言えないかも知れない。
この後、物色対象が代わるのか外需ハイテク株が調整一巡から
再度買われるのか明日以降注意してみる必要がありそうだ。
私はかなりの確率でトヨタが新高値挑戦するまで輸出関連銘柄中心の
この上昇相場が続くと見ていますが。

ところで昨日、今日の海運株が人気なのには驚いています。
昨年末まで海運業界の2010年問題が懸念されたいたのが
まるで嘘のようです。
2010年問題とは海運業界が活況だった数年前に大量に発注した
船舶が完成して海運市況の低迷に拍車がかかるというものです。

ただ株価の動きを見ていると取り敢えずは悪材料出尽くしで
自立反発に転じたのだとも言えます。
年明けの不定期船市況の上昇による自立反発であり上値はそんなに
高くないと思いますが。

今回の件で下値で悪材料が表面化しても下げずじり高基調になったら
投資対象として考えてもいいのだということを再確認しました。

私も知らず知らずのうちに人気銘柄を追いかけている時が
あるのでその点においてはもう少し幅広く銘柄選択を考えるべきでした。
いくら有望銘柄でも高値掴みでは利益は望めません。
1ヶ月後の1割高よりも明日の1円高を狙っている自分が時々
失敗を繰り返すことを改めなければと思いました。
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