ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

FT5GA(Glorieuses)

2009年09月20日 | アマチュア無線
            
インド洋上に浮かぶ無人島フランス領のグロリオソ島。以前は気象観測所の保守点検に訪れる要員等による運用であったが、現在はソマリア沿岸の海賊騒動やアフリカ東岸の政治情勢不安定さなどによりフランス海軍の基地化?で、今回は軍関係者グループの7名による運用と伝えられ3週間の予定で17日から開始された。一ヶ月程前のほぼ同地域からの5R8KD(Madagascar)や3DA0(Swaziland)7P8(Lesotho)の時とは電波伝搬状態が一変して“西高東低”の様相となり、自分の微力な設備では再び“白河の関”が越えられず、しかも海軍施設内からの運用とかで運用時間も短く、平常のペデションとは異なり散々苦労してしまったが10:39z 15mCWをUP15KHzでやっと片目を開ける事が出来た。
過去の数々の例からも一端“白河の関”を越えてしまえば後は芋ズル式なので、今回も出来るだけ多くのバンドで楽しめそうな気がするが?終了するまでは当分気が抜けず生活の全てが無線専従になりそうだ。
            
世界的にも大珍局で過去2回しかQSOしていなかった所でしかも10年間隔、今回は実に29年ぶりのチャンスとなった。所持QSLカードもわずか2枚の貴重品。