ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

Arrived QSL

2008年05月12日 | アマチュア無線
            
相手国の郵便事情或いは届け先の不手際なのか、自分の場合返信率はほぼ80%位で残りは当然“ナシのツブテ”なのである。この局は他局には早々に返信され、自分にだけ届かなかったケースで、昨年11月15日に投函して再び4月23日に再請求した物が今日届いた。
80mCW/75mSSB/40mCWのバンドニュー
            
            
3分間隔で二度QSOとリポート面にも記載されているが、最も恥ずべき保険QSOの結果なのである。自分の設備では滅多に聴こえる事のないアフリカ、しかもこの時はまだ誰も気付かず、ノイズの間からかすかに信号が浮き沈みしてやっと相手のコールサインが確認出来た時だった。4回目に確かに応答があった?と半信半疑のままリポートを送ったが、この時既に他のJA'sも重ねて呼び始め、混信で相手からの最終確認が出来ず、自分にとっては大珍局、止むに止まれず赤恥と非難を覚悟でやってしまった。たいがいこんな時には相手がBF(Before)と打って来るが、これが無かったので、このQSLを受け取るまでは二度目が1stQSOだと信じていた。こんなイワクツキのQSLカードは何時までも当時の状況が鮮明に浮んで、これもまた貴重なお宝になってしまうのである。

苗移植

2008年05月11日 | 素人百姓
            
このところ連日の低温続きでちょっと心配だが、あまり遅くなると良い苗物も無くなってしまうのできゅうりを除き予定の苗を移植した。これまでは地元農家生産の苗を主に植えていたが、特に近年は素人百姓の気軽さと興味本位で珍しい野菜も数種類栽培していたので、幸いそんな苗物を専門に扱う園芸店もあり、今年はそんな物を数多く挑戦してみたいと思う。
            
今回移植した物。
「金時草」加賀野菜は霜の降りる頃まで新芽を収穫してフレンチサラダなどでも美味。
「万寿満」これは埼玉青なすが無かったので止むを得ず。埼玉青なすは皮・果肉共に大変軟らかくて、オリーブオイルで軽く焼きスパゲッテナポリタンのソスと相性もピッタリの逸品だが「万寿満」は果たして?
「紫水」これも本場の泉州紫水が欲しかったが売り切れ。

青葉手打そば教室3回目

2008年05月10日 | 手打ち蕎麦打ち
教室へ行く前に、講師陣4人で渡利の弁天山の麓に一ヶ月ほど前に開店した“Q庵”という手打ちそば屋に立ち寄った。店主は、詳細は不明だが“蕎麦道楽”と云う飯坂の医王寺近くにある手打ちそば屋一門のそば教室の卒業生らしく、そば粉は北海道牡丹そば契約栽培の自家製粉と話していたが、どうやら蕎麦道楽で一門の店向けに一括製粉しているらしい。麺は春雨位のごく細で、太目好みの自分には若干物足りなかったが、見事に綺麗に揃った“切り”には、今自分の最大の課題だけにただ感服してしまった。
近年ここ福島にも多くの手打ちそば屋が誕生して「何処のそばが旨いの」とか「食べ歩きはしないの」と偶に聞かれる事もあって困ってしまうが、どうやら自分で打ったそばのほうが、不幸にも裏側を知ってしまったばっかりに、たとえ不味くても納得出来てしまうのである。現物の撮影失念、我ながらボケの進行が気にかかる昨今。
            
今日で三度目、三年通ったこの教室も立場が変ると、でも精神的にも体力的にも少し慣れて幾らか楽になって来た。今回も4人だけの休みだったとかで大盛況、12:30~17:30までこの写真の撮影とトイレに2回、缶コーヒーを飲んだ時が唯一の休憩時間だった。自分は未熟なので出来る限り新人を相手にした方がお互いに良いのではと今日までやってみたが、これは大変な錯覚で“未熟”などとボランテア講師とは云え相手に対しては許されない事、教える事の難しさを思い知った。今にして思いばSさんの遺言であったかも知れないが、あの時“強く辞退”が正解ではなかったかと・・・でも今更、頑張るしかないだろう。 

料理教室49回目

2008年05月08日 | 男の料理
            
2年目の継続者はTさんだけと思っていたら、先月休んだ人が今日から参加、従って新年度は新人5人が加わり定員の8人でスタートした事になった。開始早々「8人以上は目が届かないからそれ以上は採らない」と先生が言っていたことが現実になり、若干のトラブルが発生したものの無難に解決した。
今日は石鯛と鶏でバター、生クリームをふんだんに使った洋食二品に挑戦した。旬の食材を使ってが基本なのだが、世の中バター不足で、あえて多量に入手可能なルートがあるそうで「せめてこの教室では」だそうだ。
            
「魚のシードル風味」“シードル”と初めて聞いたが、サイダーの様な炭酸水で食材専門店にあるとか、今回はアップルシードルを使った。
①石鯛(この種の魚なら何で良い)を三枚に下して切り身にし、塩・胡椒したあと水洗い。
②玉葱・マシュルームみじん切りにして辛味が抜けるまでバターで炒める。
③パン粉・生クリームを入れサッと火を通し、塩・胡椒で味付けして魚にはさむ。
④鍋にバターと半月薄切玉葱を一面に入れ、魚・シードルを入れサッと火を通す。
⑤半月薄切りのりんごとトマトを乗せ、生クリームを入れて火を通して仕上る。

            
「鶏肉日本酒煮込」洋食なのに何故か日本酒で煮込む。
①もも肉を針打ちし塩・胡椒して油で皮面から両面を焼く。
②長葱を斜め薄切り、鍋にバターと一緒に入れて肉を加え、酒・水同量でゆっくり煮込む。
③生クリームを加え更に煮込み、皿に盛り、カエンペッパーをふりかけて完成。
昨日はあえて不評を承知の上で「筍と鶏肉の煮物」の自宅実習、鶏肉、自分は当然天敵に付き口にしないので、これも『何故食べない?食べれば』と先生にまですすめられたが、あえて持ち帰りにした。

Arrived QSL

2008年05月07日 | アマチュア無線
郵便局が民営化されてサービスが向上したのかなと考えて見ると、中央郵便局の窓口は年寄りが一掃され皆んな20代前半のお姉さんになり、国際返信切手を買いに行った時には、それ自体が分らず、二度目は自局のスタンプを押さなかったりと、職員も新人でスタートしたので「まー仕方がないか」と思っていたが、郵便配達の方も、この連休一般企業並に休みになってしまったのか配達されず、今日不要物の広告便までドサッと一週間分も配達された。そんな中に待望のQSLカードもあった。
            
自分と同じコールサイン“PL”の大変な貴重品、今年2月29日早朝に3.5MHz電信で交信したもの。
            
3.8MHz電話の当然バンドニュー、他のバンドではゴミで誰も相手にしないが75mバンド新参者には“お宝”だから面白い。サイパンと共に気軽な海外旅行先としてたくさん訪れるグアムであるが、無線の運用は少なく、しかもローバンドでは自分が80&75mバンドに挑戦してから1年半では唯一の局だった。

旬の煮物

2008年05月06日 | 男の料理
旬の味“筍”好天候にも恵まれ地物県内産も一気に出回って来た。料理の先生は「県内産などとても不味くてあれは筍ではない」と言う。確かに本場の竹林の様に手入れが十分に行き届いている訳でもなく、ほぼ100%が自然林に勝手に生えて来る物なので当然なのだが、子供の頃から親しんで来た味であり、これもまた自分としては美味なのである。そんな地物の筍を使って、今でしか味わえない地物の味を堪能した。
            
「若竹煮」茹でた筍を焼き、かつお出汁・酒・砂糖・醤油・塩で煮た後、残り汁でわかめを煮る。さつま揚げと厚揚げは油抜きをして、酒・みりん・醤油・水で汁気がなくなるまで別鍋でそれぞれ十分煮る。盛り付けは一緒でも別鍋で煮る事により、それぞれの素材本来の繊細な味を引き出す日本料理の調理法、先生からの伝授。
            
「ふき炊き合わせ」これも今が旬だ。このふきは義母が友達からもらって庭の片隅に植えてあったが、畑(借地)の前に住宅が建ち一部が日陰になってしまったのでそこへ移植した物で、種類は不明だが天然物と風味は変らずとても軟らかくて美味しい。これは同じ鍋でかつお出汁・醤油・砂糖・塩で干し椎茸とうどを煮て取り出した後に、予め茹でて下処理したふきを入れ4~5分さっと煮る。
            
「筍と海老団子の煮物」と「筍ご飯」この時期しかも自分の都合で二日連続はさすがに息子からは悪評だったが自分は充分満足。海老はまな板の上でたたくレシピには記載されてあったが、時間縮小(ゴマカシ)のためにと女房殿の助言でフードプロセッサーを使ってしまった。若し先生が知ったら「繊細な味が変わってしまう」とお叱りを受ける事間違えなし。

おてがみ

2008年05月03日 | 撮影編集孫専科
今日は68歳の誕生日。もうこの歳になると“お迎えの日がまた更に近づいた”と残り少ない日々を如何に悔いなく過ごすか、そんな事ばかり考えてしまう。今朝早々に「お誕生会のお手紙あとで持って行く」と孫の愛実からの電話。もうオメデタイ事でも無いので避けて通りたいと思っていたが、多分娘の差し金も“孫の楽しみを奪ってしまっては”と孫の為、100%歓迎ではなかったがお付き合いする事にした。
    
            
愛実(6才9ヶ月)からの手紙、爺が植えた花壇のチュウリップの花を書いたそうだ。裏面にはこんな事も・・・・何時の間?成長に驚く。
            
里菜(4才2ヶ月)からの手紙、爺の顔だそうだ。自分の名前も書くようになったがまだ字の輪郭だけ、これは愛実の代筆。

農作業

2008年05月01日 | 素人百姓
            
ナス、キュウリの植え付けは例年通り連休明けにと、今日はとりあえずナスの植床を2畝作った。この後奥左側のかぶれ菜を倒してここにキュウリを植える予定で作業を進めたが、気温がどんどん上昇してギブアップ、本日は耕しただけで終了。
            
このトウモロコシはまだ一般には流通していない様で、店頭ではお目にかかった事がない。サカタのタネが開発した新品種とかで、皮が柔らかくて甘みがとても強いモッチリした食感は堪らなく美味で、4年前から作っている。初めはサカタのタネから通信販売で求めていたが、最近は老舗の今川屋でもごく少量置いてあり、昨年は品切れで取寄せてもらったが、夕方行ってみたら3袋残っていたので1袋買ってきた。早生枝豆は何が美味しいのか未だに見つけられていないので、今回は今川屋推薦のこの豆にした。