ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

山菜の王様

2008年05月16日 | その他
            
イヌドウナ(植物図鑑の学名)。一般には“シオデ”が山菜の王様と認知されているが、自分には青春時代の思い出がいっぱい詰め込まれた“ボンナ(秋田県の呼称)”と自認している。
ほぼ30年程前には仕事で大内宿のある会津下郷町の山でお目に係った事もあったが、近年では何処の山菜直販所へ行っても見る事もなく、乱獲が祟ったのか福島ではもう“幻の山菜”になってしまった様だ。そんな幻の山菜を求めて今年も米沢まで行って来た。
            
以前は国道13号線添えの米沢旧市内の入り口にあったが、昨年の早い時期に高速道路関連?によるものかここへ移転、ごくアタリマエだった八百屋が新規一転「米沢の味・さかの」として米沢牛と山菜料理の専門店を併設した風変わりな八百屋に変身してしまった。
パンフレットに因れば年間を通して米沢牛をメインに春は山菜、秋は松茸(近くの山では松茸刈が出来る)料理が堪能出来る。営業時間は11:30~午後2:00まで、夜間は予約のみで水曜定休日。
            
矢印の所が「さかの」以前は駐車場が狭くて3台が限度で、今度は観光バス数台は入れて、どんなに混雑しても駐車の心配はなくなった。