ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

猪苗代産

2008年05月17日 | 手打ち蕎麦打ち
         
花見の席上だったか、今日は会長からの通達「少し早く出て皆で準備しよう」が功を奏して、何時もの通り15分前に到着したら既に10人程で準備万端開始寸前、普段は1~2番目なのに何とも恥ずかしくなってしまった。
新年度からは現役の人も参加しやすい土曜日だけの開催になり、これまでの土曜日以上の人数になり、打ち台の順番確認やら予約の言葉も飛び交う普段に無かった光景も、大盛況だった。
  
                  
今日は自分の粉を持ち込んで、KSさんも大好きだと言う猪苗代産の石臼挽き、自分も好きな1品なので年一回は打たないと何となく気が済まなくなってしまった。今シーズンは新そばから大幅に時期をずらしてしまい“古そば”になってしまったが、一昨日土湯峠の新緑観察をしながら製粉所隣接の「いわはし館」で購入して来た。この粉はお湯でしか打てない難しい粉で“外二”(つなぎ粉2割)で1.2Kg打ったが、熱湯500CC+水約150CCでやや硬め、最後は伸びなくなって太目のそば、太目が好きなので失敗作?も合格ラインの60点と自己採点。
過日秋田のOB会で散々そば談義をしてしまったので罪滅ぼしに、昨日夕方Y先生の工房を初めて利用させて頂き“今立産”の二八を1.25Kg打ってクール宅急便で8食分同僚に送った。
今朝10時過ぎ電話で「着いた」ではなく「何と旨いそばダベ!食べてしまった」だった。秋田市内にも1級建築士が趣味が高じて手打ちそば屋に、市内で一番旨いと評判のそのそばに次ぐ物だと、鰹出汁が少し濃すぎて失敗?と心配していた“汁”にトガメも無く、お世辞分を差し引いても合格点はもらえたかな?と、茹で以降が他人任せになってしまう“そばの送付”の初体験も無事完了。