ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

金時草収穫開始

2007年07月23日 | 素人百姓
             
                     今朝収穫した金時草
加賀野菜“加賀太きゅうり”に続き二度目の今年は“金時草”に挑戦した。
http://www.kanazawa-kagayasai.com/15hin/kinjiso.html
6月下旬からの低温続きと日照不足により生育も大分遅れてしまったがようやく収穫可能になり今朝初収穫した。Webで検索すると「ビタミンA・鉄分・カルシュウムを多く含んだ夏の健康野菜でヌメリと独特の風味がある」と簡単に記載されてあり、また初めて手にした野菜で調理方法も全く分らなかったので
http://www.kanazawa-kagayasai.com/menu/kinjiso/index.html
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/koumin/kyokujitu/sub1.htm
を参考に“男の料理”素人調理人の腕をフルに発揮して早速二品を造ってみた。
             
                    金時草の酢の物
「茹でると鮮やかな金時色になる」と記載されていたが、レシピ通りの茹で時間と茹であげた後処理まで忠実に実行、実際には(この写真よりは鮮明)緑がかった黒に近い濃い紫色となった。歯ごたえが噛んだ瞬間一瞬シャキッとするが、決して硬い感触ではなく即座に歯と歯の間から控え目なヌメリとさわやかな風味が伝わって来た。野菜の自分の天敵ツルムラサキを想像していたが、強烈なヌメリと悪臭に近い風味、またモロヘイヤも木っ端を噛み砕いている感食で、両者は丸で漢方薬の印象が強かっただけにこれは自分の新食材として◎になりそうだ。但しおろし生姜は控え目の方が、むしろ無い方が金時草の風味がそのまま堪能出来るかも知れない。
             
                  金時草のバルサミコ酢あえ
レシピにはいかくんとあったがいかのくん製だろうか、分らなかったので生いかを使ってみた。生の金時草恐る恐る噛んでみたが、他の香草類と比べてみてもやや控え目な“苦味”と判断するのも困ってしまう不思議な風味と味で、調理後の家族の感想も前者の酢の物より評判が良かった。「我が家のフレンチサラダにパクってしまえ」と不謹慎な命令まで出る始末。さすがに伝統の街金沢の特産物と改めて感心した。

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