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運転免許証更新期限を迎え、今回からめでたくもない高齢者の仲間入りをしてしまったので、公安委員会指定の杉妻自動者学校で高齢者講習会を受講して来た。
受講料¥5,800の要予約、どうせこの講習会も運転免許センター同様に5~60人詰込まれて形式的なものと思っていたら、とんでもない誤解で実に真面目なものだった。
受講生9人に先生3人の3対1でほぼマンツーマンの受講時間はタップリ3時間半。
①コースを走行して「運転行動診断」
②PC模擬運転装置による「運転操作適性診断」
③検眼器による「動体視力・夜間視力検査」「視野角度検査」
④討論→診断結果にる口頭個人指導と質疑応答
この後集団で安全運転のビデオ視聴と高齢者事故防止等の解説があり終講。
運転実技では運転技術ではなく運転行動を観察したそうだが、信号機と一時停止標識の交差点での停止線オーバーの判定、何れもボンネットの位置は停止線2~30cm手前にはあったと思うが“安全性を考慮して1mの余裕”の指導だった。
休憩時間はトイレタイムのわずか10分程度で緊張の3時間は、歳相応の衰えもあり慰労困憊して21時前に熟睡。