ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

震度5弱

2011年04月08日 | その他
            
昨夜23:32J震度5弱の地震が再び襲った。余震では最大の震度で、今朝の民放TVでは本地震から398回目と解説していた。
1分40秒位の揺れだったが、熟睡していた身体が縦揺れで突然突上られた感じで起され、台所の瀬戸物が激しくぶつかり合う音も聞かれてダメかなと思ったが、地震が収まるまでは必要最小限にと、瀬戸物に限らず全ての物を整頓してあったので、不安定な状態で重ねて置いた本が落下しただけで難は逃れた。しかし、繰返される余震で部屋の壁と外壁のモルタルの一部の亀裂も少しずつ拡大しているので、何時まで続くのか心配だ。
我が家の愛犬、3月8日トリミングへ行くので「ポー、床屋さんへ行くぞ」と抱き抱え様としたら、何時もなら尻尾を振って大喜びしながら自ら玄関へ出て行くのに、何故か初めて逃げ回る態度を示したが、何とか抱き寄せて連れて行った。
体調不良?と思っていたが、帰って来るなり人間から一歩も離れなくなってしまい、顔が見えなければ吠えまくり、居間の専用の部屋以外には一歩も侵入させなかった部屋へも仕方がなく入れる事になり、更に自分達人間と同じ部屋でしか寝なくなってしまった。
「前回、そして今回床屋で何かあったのか?」と話あっていたが、10日の朝散歩に出ると、何時もゴミ漁りをしているカラスの姿が見えない事に気が付き、帰るなり「何か変だ、偶にガス栓の閉め忘れがあるので火に気を付けろ」と伝えると「自分こそ」と反論されてしまい、結果は11日の大地震だった。
火事の前にはネズミも居なくなると言われていたが、今にして思えば我が家の犬も察知していた様だ。以来すっかり臆病になってしまい、寝床は毎晩人間様の布団の上の足元で、何とも困ってしまった。そして11日は偶然にも12才の誕生日は、何らかの因縁すら感じてしまった。