ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

サンマのソテー

2010年09月14日 | 男の料理
出始めの頃は600円前後で高級魚以上だったサンマも、最近は120円位になりようやく大衆魚の仲間入りをした。今が旬で本当に美味しいのは今月末までと料理教室の先生に教えられてから、この期間内には出来るだけ多く食べたいと心掛けていたが、自分以外はあまり好みで無く、今年は焼き魚で2回と甘煮で今日が4回目。簡単で単純な焼き魚が自分では一番旨いと信じて疑わないが、4度目にもなれば愚息は一箸もつけない事が懸念されたので、三枚下ろしの復習を兼ねながら「サンマのソテー変り大根おろし」を調理した。
これは料理教室で習った白身の魚を使い、大根おろしにりんご紅玉の擂りおろしを混ぜ合わせて、醤油と酢の調味料を加えたソースで食べる「魚のソテーりんごソース」の応用編。紅玉は時期早々でぶどうの巨峰を四つ割りで代替。不味くは無いが酸味不足でやや不満、酸味のあるキウイフルーツやグレープフルーツなら合いそうだ。大葉は飾りでなく千切りにして好みで散らしたらまた別味になり、愚息も無言で完食した。ご飯はしめじ、舞茸、えのき茸混合「きのこの炊込みご飯」にした。