ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

投票券

2010年09月02日 | その他
TVワイドショーで某コメンテーターが、民主党代表選は「お縄を頂戴した子分の親分悪代官と町人との戦いだ」と茶化していた。公共の電波で一瞬不謹慎と思ったが、余にも絶妙な皮肉を込めた表現に笑ってしまった。そんな代表選の日本記者クラブ主催の候補者討論会が13時から中継放送されたので、何れが総理になっても人物の好き嫌いの相違位で、こんな社会情勢下での大幅な改革は無理と思いながら最後まで視聴した。例えば沖縄基地問題も同盟国で対等だと主張はしても実質は敗戦国、それなのに社民党首は駄々っ子としか思えない。それに反して平成の黄門様は、かつては盟友悪代官の批判も続けて今回も町人側に、良識ある福島県人(会津人)の誇りと尊敬しながらもTVに登場する度に老体ぶりも顕にして、もう限界と思ってしまう。
夕方郵便ポストに民主党代表選挙の投票券(党員・サポーター用)が配達されていた。近年は何れの立候補者後援会の加入用紙やハガキにも一切サインをした記憶も無いのに、昨年の衆議院選挙前にはサポーターになった礼状が届いた。誰かが無断で記入、しかも年会費\2,000まで立替えて。無党派の自分はどうせ数合わせの幽霊サポーターだし、特に不都合も無かったので放置していた。解散も無かったので一般国民は総理大臣を選ぶ間接的権利も無い。しかし今回は“棚からぼた餅”極々微量の権利を得たので、折角のチャンス行使させてもらう事にした。