ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

真空管オーデオアンプ

2008年01月11日 | アマチュア無線
            
徳永英明のカバー曲大ブレークの余波は遂に我が家まで“吾亦紅”を道連れにやって来た。
このラジカセ、BOSEが独自の技術で開発したと言うシロモノで、デモンストレーションでアルテックA7+ラックスSQ-38と対等の音を聴かせていたのでつい衝動買いをしてしまった。結構満足していたが、ラジオ少年の頃にはオーデオアンプも製作していたので、何となく郷愁から“夢の再現を”と下準備を進めて10年、優柔不断の性格が災いして実現しなかったが、今回の大ブレークに火をつけられてヤット立ち上がった。
   
                    
季刊誌のこんな本を読みながら、今時部品集めもなかなか大変なので、著者の一人上杉氏から読者に特別頒布されたキットを求めていたのでようやく出番となった。
そんな間にこんな出力管も数多く集めていたが、この6AS7Gは「もっと出力の大きい物を作れ」と同僚のリターアーと共にオーデオに完全転向してしまったJA7BEIが贈ってくれた物だ。
            
真空管小出力アンプのオーデオマニアの究極のスピーカーは“タンノイ”なのだ。自分でも何度もずっと夢見て来たが、何せ道楽三昧の年金生活者には身分不相応で、インターネットオークションで中古品をしばらく探したてみたが相性が悪くて断念。そんな中で見つけていたのが、このアルテックの“409-8E”20cm同軸2Wayフルレンジ能率96dBのしかも低価格で最適品なのだ。アメリカ生まれでジャズ向き、ボーカルにも向くとの評価なので大ブレークを満たすのにはこれで十分と判断、コイズミ無線(秋葉原)オリジナルのエンクロジュア組立キットと併せて発注して今日届いた。