ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

80mのノイズ

2007年01月09日 | アマチュア無線
今朝はこの冬初めての吹雪、暖冬のせいか水分を多く含んだ大粒の重い雪が横殴りに飛んで来る。案の定スノーノイズでSメーターは+20dB振りっぱなし、今朝は無線も犬の散歩もお休みと思った瞬間ノイズの中からBX0ZR(China)のCQコール、お隣さんなのでノイズも関係なく簡単にGet、当然ニューで思わぬ拾物、QSLはW8UVZと言うから米人かな?
早々にここを引き上げ40mへ、7.003にRJ1FJM(Franz Josef Land)北極のソ連領の島)が出ていた。これをGetした後30mでXT2Cを追いかけたが、仕事が始ったせいかパイルアップは以外に穏やかで「これなら何とかなるかナー?」と思いながら呼び続けていたらピッタリ重ねて連続ビート、しばらく我慢したが頭に来たので「明日もあるさ」と早々に断念して朝食。
            
昨日1A4A(Sov.Mil Order of Malta)今回は80mに専念していたので殆んど無視状態だったが、今朝が最後のチャンスでさすがに気になって80mもフェードアウトが始ったので40mにQSYした。7010KHz、終盤でかなり消化したと見えて6KHz位まで広がってはいたが、所々に隙間があったのでUp3or4KHzの隙間で5分ほど呼び続けた。結構有名人にコールバックがあって「皆んな案外やっていなかったのかナ?」と思いつつクラスターを覗くとUP1とあった。UP1を聴く、30Hz位の隙間があったのですかさずそこで呼んでみた。07:24コールバックのLを聴き逃してしまった。念を押す、自分で間違いはなかった。40mのバンドニューだった。それにしてもチョんボ、恥さらしのお粗末だったが、歳のせいか最近は耳も勘も確実衰え嫌になるほど受信能力が低下してしまった。
ここはローマ市内にあるマルタ騎士団、行政的にれっきとした政府組織を持ち政治的に独立した国でアマチュア無線界でも当然1国とカウントされ、滅多に出ない大珍局だ。この様な局は他にバチカンとギリシャのマウントアトスと云う男子だけの修道院の何れも宗教団体で、また国連事務局にあるクラブ局も国連自体が独立している事から特別カウントされている。
ここ1Aは過去は全て1A0KMのコールサインだったが今回は何故か1A4A、何れ理由は発表されるだろう。過去30mCW・20mCW(2回)SSB(3回)6QSOで5枚のQSLをもらっていた。