ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室18回目

2007年01月18日 | 男の料理
              かき若菜蒸しと油淋童鶏(ユウ・リン・トン・チイ)
本日の講話は健康を害する体内に蓄積する脂であった。動物の体温は人間より高いので動物性脂は人間の体内で塊り、魚は人間より低いので、また植物油も体内で溶けて蓄積しないのだそうだ。一般に鶏肉は健康に良いと言われているが、この事からすればとんでもない誤解で、それならどんな方法で調理すれば健康食になるのか、本日の調理体験を基に試食中に先生から解説された。
“油淋童鶏”は鶏の唐揚げの揚げたてに醤油・酢・砂糖・ごま油・生姜、長ネギのみじん切りのソースをカラメ合せた単純な物だが、鶏肉の脂抜きの処理を施しているところが先生のオリジナル?健康食なのだ。
手順
①鶏もも肉を水洗いし、水から入れて5分間茹で冷水に取り冷ます。(何故かこれにより肉の内部まで熱が通るそうだ)
②冷めたら3cm角に切り、片栗粉を付け油で揚げる
③熱いうちにソースを絡めて完了
茹でたお湯は捨てないで布巾で油こしをしてお汁に利用する。
油で揚げても肉自体から脂を抜いてしまったので、唐揚げ?と疑うほどサッパリした味に仕上がっていた。(天敵などと好き好みは許されないので一口だけ口にして持ち帰えった)