ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ボルシチ

2007年01月10日 | 男の料理
ボルシチの自宅実習、年を越してしまったが今日やっと実現した。と云うのもこれに使うビーツが入手出来なかったからだ。「レストランへ高級野菜を納入している八百屋なら偶に入荷する事がある」と先生が話していたので、どうせやるなら生物を使いたいと市内の老舗の八百屋を2~3あたっていたがビーズすら知らなかった。仕方なく業務用の食材店へ行き、先日のリベンジのためのホワイトソースと一緒に買って来た。需要が少ないのだろう3缶しか置いてなかったが代金はビックリするほど安くて320円、原産国アメリカ合衆国と輸入元会社のシールが貼ってあった。
            
材料である。この他にきゃべつ・トマトピューレ(8人分で2Cと多量に使うので業務用を使った)・ケチャップ・赤ワイン・にんにく・ベリーフ・塩・胡椒。先生から指導を受けた豚バラブロックに反して国産牛肉の安売りをしていたのでこれを使ったが、牛肉の旨い物を見つけるのは大変なので、素人は豚肉の方が安価で味もそれなりに均一に仕上がり失敗も少ないそうだ。
            
煮込みほぼ完了。21cm業務用洋食鍋も5人分が限度で3人分は普通の鍋で煮る。火の回り煮込み具合も異なり、老朽化した舌でも味が微妙に違
            
家庭料理、量を多くしたので実益を重視してスープ皿でなく深めの皿に盛り付けた。これまで作ったスープでは一番美味かったと大方の感想だったが「見栄え、視覚も味の決め手」と勝手な事も言われてしまったが、それは十分自覚していて毎度の事ながら何をやっても上手く出来ない。盛り付けは未学習なのだ。