さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 蘭州 その2

2019年11月19日 | 海外旅行
甘粛省博物館の後は、黄河に架かる中山橋に向かいました。

街中には、名物の蘭州牛肉麺の店を多く見かけました。私たちも観光を終えた後の夕食は蘭州牛肉麺の店でとることになりました。



甘粛省では漢民族が多数を占めており、仏教寺院が見られました。



また、回族の居住区もあって、モスクも見られました。なお、蘭州牛肉麺は、回族の作る料理です。



街中に道教の太清宮がありました。民間信仰として人気が高いようです。



中山橋にやってきました。黄河第一橋と書かれた記念碑が置かれていました。青海省から流れ出た黄河は、蘭州で初めて大都市を通過することになります。渡河のため、明代には浮橋が架けられましたが、清代の1907年に、ドイツ企業に依頼してこの大型鉄橋が架けられました。全長5740キロメートルの黄河に架かった最初の固定式の橋のため、天下の黄河第一橋という別名も持っています。



鉄橋は、長さ233.33メートル、幅7.5メートルで、下には4つの橋脚と後に加えられた5つのアーチを持っています。



鉄橋周辺は、大賑わいで、何かのイベントなのか昔の衣装を着た女性の一団もいました。





自由行動となって、鉄橋の上を歩きました。



中国は何度も訪れていますが、黄河を見るのは初めてになります。名前通りに水は黄色く濁っていました。



蘭州は、古代より河西回廊や青海方面への交通の要所になってきましたが、現在では工業都市として発展している近代都市です。



対岸の丘の上には、幾つもの楼閣が並ぶ白塔山公園になっています。残念ながら上がる時間はありませんでした。



川岸の船には、モスク状の塔が設けられていました。



川面を見ていると人を乗せた筏が流れていました。2000年以上使われてきた、空気を入れて膨らませた羊の皮を柳の木枠につないで作った筏です。黄河の流れはえらく速く、この筏に乗るのは命がけと思ってしまいます。



少し上流部に筏の乗り場がありました。筏は軽いようです。



西安を出発したシルクロードの旅人は、この蘭州付近で黄河を渡る必要があります。昔の旅の難しさをうかがい知ることができます。



中山橋付近にバスを停めておくことができないため、乗車のためには上流に向かってかなり歩く必要がありました。

途中で、西遊記の像が置かれていました。西遊記の一行もシルクロードの旅人です。



蘭州水車園は、黄河から水を汲み上げるために使われていた巨大な水車が展示されているようです。残念ながら入場せず。



泊まったホテルの周辺は、近代的な街並みが広がっていました。



蘭州で泊ったのは錦江陽光酒店。高層ビルのホテルでした。



ホテルの設備は整っていました。



窓からは、近代的な街並みが広がっていました。

これで河西回廊右辺の観光は終わりとなり、最終日は未明の出発で空港に向かって帰国しました。
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