おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

失敗のソーセージ作り

2020-07-28 09:26:59 | 食・レシピ

【今日の 失敗を見てみよう】

先日、ボローニャソーセージをおいしく作ったので(文法上はこれは間違ってる?・・・そうでもないか?)

引き続き、本式にソーセージを作ってみたくなった。

さてと、何ソーセージが良いかのう、いろいろと取り揃えてござんすよ。うーん、これだっ。

悩みながら決めたのは「ニュルンベルガー ブルスト」である。ドイツだべ

レモンとパセリとクレソンの香りがおいしいソーセージじゃ。

(「ござんすよ」 今どき言わねえわ)

 

さて

①材料

豚ひき肉1kg 

おろし玉ねぎ、おろしレモンの皮、クレソンの葉の微塵、パセリの葉の微塵

牛乳、卵白、コーンスターチ、粉末スープ、塩、砂糖、以下香辛料はオールスパイス、ガーリック、白コショウ、ナツメグ、メース、

羊腸(これがあとあと問題になる)

 

②羊腸とひき肉以外をボウルに入れて混ぜる。

③これに肉を入れて混ぜる

前回同様、氷水の入った鍋の上にボウルを載せて材料が温まらないように配慮

④すべてをフードプロセッサに小分けして入れて練る

⑤下の写真はソーセージスタッファーという(らしい)肉を押し出す道具。

この先に羊腸を取り付けて、反対側の口から肉を詰めて

⑥ハンドルを握りソーセージの形を作っていく

⑦順調にいけば、この後湯温70度で40分ほど低温加熱すれば完成だが

ここで問題が起きた。

押し出していると羊腸が切れてグチューっと中の具が出てしまう。そのたびに詰めるのを中止してその個所の肉を搾り取り

2か所の羊腸を縛って、作業再開。

ところがすぐに、再び羊腸が切れて具がはみ出てしまう。

これが何度も繰り返すはめに、この暑いのに肉の温度が上がってしまわないか気を使いながらの作業。

あああ、止めだ止めだ。

あきらめた。後で計ったら具が650gほど残ってしまった。

考えた末にケーキ型に詰めてオーブンで焼いてしまう。

これを「ミートローフ」と言う。名付けてニュルンベルガーミートローフ(勝手な命名ですだ)

ソーセージとしてはこれだけ出来上がった。

【今日の 失敗の反省】

その1

羊腸が古かった。いくら塩漬けにしてあって、シルバーの金属で密封してあっても、ここに書けないほど古い羊腸だ。

つまり生き物由来の物体だ。長く置けば品質が悪くなるのは当然でしょう。

肉詰めの圧力に負けちまうほど張りが無くなっていたのである。

買ったらどんどんと作って消費しなければだめやん。

改めて学んだワシだ。

その2

クレソンが買えなかったのでその分1束120円のパセリをたっぷり刻んで入れた。

ああ、過ぎたるは及ばざるがごとし。

 

次はこの状況を真摯に受け止め国政に生かしていきます。ああ小さいマスクがずれそうだ。

 

 

 

 


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