【今日の 手作り】
抽斗にソーセージ、ハム用のケーシングが残っていた。久しぶりに作ってみよう、暇だから。
豚ひき肉:1kgを買ってくる。
以下必要なもの
おろし玉ねぎ:半分
オリーブ油:大匙2
卵白:2個分
牛乳:大匙3
コーンスターチ:大匙7
粉末スープの素:小匙1(粉末スープの素、って何?よくよく考えると、この「素」で出来るのはスープでなくて粉末スープかな?)
塩:大匙1
砂糖:小匙1
オールスパイス:これ以下数量は適当、っていうか面倒なので割愛する
ガーリックパウダー:
ナツメグ:
白コショウ:
メース:
スパイスなど
①以上を全部ボウルに入れてかき混ぜる
上の写真をよく見ると、ボウルは鍋に入れられている、これには重要な理由がある。
下の鍋に氷水を張ってあるのだ。つまりボウルは氷水に浮かんでいる。その訳は肉になるべく熱を与えないためだ。
②フードプロセッサーにかけて細かく刻む・練る
今回は今までしたことのなかったことをした。つまり2度フードプロセッサーにかけた。
肉をより細かくして舌触りをよくするため。
逆に、そうしないで粗挽きのまんまのソーセージも好きだが。
④ケーシングに肉詰めする。
前回はケーシングを長いまま使ったので、加熱する時は大鍋にぎっちりだった、これに懲りて、
今回は短めを3本(これだと高価なケーシングを余計に使うのだ。もったいないけんども)
70度のお湯に入れて低温加熱をする。(ソーセージにせよ、ハムにせよ、ベーコンそのほかにせよ、低温加熱が基本だな、肉のたんぱく質の変状を抑えるためだな)
さて、キッチンにたびたび温度をチェックに行きながら、ビデオでドラマを見るも、ドラマに入り込んで加熱しすぎになる。その間行ったり来たりと2時間、なんにしても大変だ。
2時間15分(余裕を見た15分)で湯から上げて氷水で瞬間的に冷却する。(瞬間とはいかないけども、まあ気持ちね)
冷蔵庫で一晩熟成させる。
出来ましたぞ。
きれいな断面だ。
そのままでも十分旨いが、今朝は100スキで加熱した。
こんな美味くて安心・安全な食品、なんと贅沢だ。
金が無くても、やりようで人生が豊かになる。・・・・・・個人の感想です。
◆
文中「100スキ」とは100円ショップで買ったスキレット(鋳物のフライパン)のことだ。
ところがちょっと・・・・
今調べたら、スキレット(skillet)とはちいさなフライパン、程の意味らしい。
でも、おバカなワシを含め、日本人が近ごろ覚えたスキレットとは「鋳鉄の厚めのフライパン」のことであるということが浸透している。
それを言うならばcast-iron skilletだぞ。
ま、こんなことはいっぱいあるなスマホとかさ、ノーパソとかさ、コロナなんて、言うのもはばかられる。