おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

税金でないが税金、のようなもの

2014-11-23 15:58:56 | 日記

【今日の 納得できない話】

毎年恒例の歳末助け合い募金のお願いがワシの家にも通知された。

ワシは自治会の監事であるゆえに、戸別にお願いする募金とは別に1口1000円以上の特別募金を出していただきたい。

いただきたいとは文の上だけで「出せよ」との強制である。

大体やね、この年末助け合いとは、

◆ アメリカにおいて共同募金の象徴として使われていたものを日本でも戦後の混乱期に戦災者への募金の象徴として援用したのがはじまりである。               

 アメリカの共同募金は自主的なものであるが、GHQの指示でそれを日本でも行う際、募金を自主的に行う団体が立ち上がるまでの暫定措置として自治体やその関係機関で募金を行っていたところ、

占領が終わって自主団体が立ち上がらないまま現在に至っているものである。(ウィキから)

 

◆占領軍の指示だぜ、戦争はとうに終わって。GDP世界第3位の経済大国になってのこの日本だぜ。

もっとも、再び食うや食わずの世帯が増えてきていることも事実ではあるが・・・・これはこれで憂える問題ではあるが。

社会福祉法第116条では「共同募金は、寄附者の自発的な協力を基礎とするものでなければならない」と規定されているのに。・・・・・・・・・・自発的なこと!

本来は、寄付したい人が歩いて共同募金会へ行って「今年はこれだけ寄付します」「ありがとうございました」

だろうが。

ひと口1000円ですので1000円以上お願いします、と書いた封筒で自治会の担当者が集めて回る。って。ワシは所得税、県民税、市民税、その他の税を正しく納めている。この税金で社会福祉をすべきだと思うが、この様に全国民からほぼ強制的に寄付を徴収するなどもってのほかだと思います。

(腹が立ってきたので「思います」なんて丁寧な言葉づかいをしてしまいました)

1000円が欲しくて言っているのでは無いのだよ。       そんなこと分ってるって。