【今日の リース作り】
先日、工事の監督(補助)に川西地区の現場にいった時に「ツルウメモドキ」が繁茂している所を見つけた。
以前はこの季節になると、これを確保するために野山へ分け入り、それが高じて遠く天竜川の山奥まで探しに行ったものだ。
これを取る目的は玄関に飾るリースを作るためである。
大井川の河原にも生えてはいるが、採り頃になるとどこかの同じ趣味人が早々に取っていってしまう。蔓に付いている種が値打ちがあるので早くてもダメ、遅くなると他人に取られて無くなっちまう。というなかなか手に入りづらい蔓である。
というわけで場所は ヒ・ミ・ツ
この場所は誰にも知られていないらしく取り頃のがたくさんある。現場は同行者に任せてワシは思いっきりツルウメモドキの確保にいそしむ。
翌日、職場に車で行き(電車でこれを持って帰るのは恥ずかしいし、ほぼ不可能だから)積んで帰ってきた。
土曜日の今日は朝からリース作りである。
葉っぱは不要なので鋏でチョキチョキ。この作業が面倒でメンドウなのだが一人で根気よく取る。寒いしなあ。
蔓と格闘すること小一時間、葉が取れて蔓と実だけになった。
上の写真は取った葉っぱ。
これから輪っかにするのだが、切ってから2日ほど経っているので蔓が硬くなってしまっていてなかなか思うように曲がらない。
再び蔓と格闘し
リース作りは完了、思った通りの完全な円はできなかったが、これはこれで「味」のあるリースになった。と自画自賛。
玄関に掛けるとホラ、良いじゃん。
良い子のみんな、これをお貸しします(格安で)。これがホントの『リースのリース』だ。