おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

追突防止装置

2012-04-11 16:56:35 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 事故防止】

2014年から国土交通省は大型トラックに、自動的にブレーキをかけて被害を軽減する装置をメーカーに義務付ける。

この装置は、車に載せたレーダーで前方の車両や障害物との距離を感知して、近すぎた場合は警報音、さらに接近すると自動的にブレーキがかかる仕組み。

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なんてこたあない、スバルのレガシーに載せた「アイサイト」と同じような装置である。
例によってトラック協会は「安全が大事なのは分るが資金援助のない義務化でこれ以上の負担が増えるのは厳しい」とのこと。

新聞によりますと、1台あたり30万円から50万円の費用が必要である。国交省は2007年から1台あたり27万5千円(最大)の補助金を出している。今年度からはその装置を設置した新車購入の場合の減税も始めたって。

高速道路を走っていると、大型トラックが後ろから車間距離を狭めてきて「コノヤロー」とか頭に来ることがあるもんなあ。
そんな時、今の技術なら車間距離を狭められない装置を付けるこたあ簡単なのになぜやれないのか。と前々から思っていた。

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ニュースで追突事故の報道があるたんびに、行政の責任(不作為)だと思っていたよ。死ななくていい人が死ぬんだもんなあ、追突事故は。

ところでスバルの「アイサイト」を装備した車種の値段は10万円ほど高くなるようであるが。いかに大型トラックとはいえ50万円もするものか。

レガシーの値段は300万円前後、大型トラック2千万円前後だよ。安いもんだ。

提案 : 追突事故を起こした過去のあるドライバーのいる運輸会社にはこの装備の設置義務付けってのはどうだ。

バスにも、結構車間距離の短い運転手がいるぜ。