ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

好かれる人も 嫌われる人も

2009年03月25日 | 日記
♪土佐の高知のはりまや橋で
  坊さん かんざし 買うを見た♪
そういう流す浮名があれば、うらやましいですね。
色気があるのは生きてる証拠、色気を失う年代に
なると、その大切さがわかりますね。

せっかく遠征した土佐でサンザンな目にあったほ
なさんは、翌週の火曜日、つまりK師匠のコンペ
から3日後、ショートコースのシニア杯へ参加し
ました。

明日は休みをとってもいいよ、と店から言ってく
れたので、夜、パブリックの事務所に電話をする
と2番目の組に入れてもらえ、朝8時半スタート、
同伴の方2人は顔見知りだと教えてくれました。

朝8時に着く頃、ずっと降っていた雨が上がりま
した。コース脇にある練習場で熱心に練習してい
る方のひとりが、
「あっ、ほなさん」
と気付いてくださったので、
「突然入れてもらいました。今日はよろしくお願
いします。」
挨拶をしました。
シニアでは、ほなさんは一番若い部類ですが、こ
の方たちは、まったく先輩面をしません。自分も
こうありたいな、と思わせてくれる良い手本の人
たちです。

ゴルフでは、たとえショートコースといえども、
1ラウンドするには約2時間かかります。
沈黙の2時間になるか、気を遣いながらになるか、
笑いながらになるか、それはとても重要ですね。
たのしく時間を過ごしたい、スコアもよくしたい
と誰もが思ってますから、少しの緊張と緩和、そ
して自分が迷惑をかけないよう(生理現象は無理
なので半ば諦めているが)にできればいいのです。

紳士のスポーツ・ゴルフでは、あまり困った人に
おめにかかったことはありませんが、初対面の方
に、パターを外した瞬間、
「あっそれ、なんで外すかなぁ。もったいない!」
と何度か言われたことがありました。もったいな
い!と何度か言われると、本当に大変なことをし
てしまった、もう取り返しがつかない気分になり、
次のホールも気分が晴れないままのプレーとなり
ました。

こうなるとナイスショットはできません。良いス
コアになるはずもないのです。ところが、その方
のプレーを見ていたら、ほなと同じようなパット
を外し、同じような言葉を自分に吐いているので
す。
ようやく気付きました。この方、マイナス思考な
んですね。もったいないことをした!を繰り返し
ているうちに、だんだんダメになっていくんです
ね。ゴルフはなんてったってメンタルなスポーツ
ですから。

うちの師匠なんかは、ヘタな私にパーをとらして
やろうとしてくれるから、30cmのパターを外し
たら、
「あ、惜しい!」
と思わず叫び、残念無念という顔をしてくれます。
それを見て、ほなさんは、
「師匠、ほなの腕はこんなもんですわ。」
と開き直ってます。なんともはや慰め甲斐のない
ほなでありました。

好かれる人も嫌われる人も、誰でも性格の長所が
短所となります。2時間のラウンド中、お互いでき
れば長所の部分でお付き合いできればと、思いつ
つ、、、。
さてもうスタートの時間です。

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