ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ほんとにナイスショットだったの?

2008年01月10日 | 日記
Yさんは土手沿いにある左のフェアウエイバン
カーから、グリーンに向かって打った。球にちゃ
んと当たった乾いた音がした。Yさんはなかなか
の腕前のようだ。

フェアウエイバンカーからのショットは、クリー
ンにボールをヒットしないと飛ばない。ボールの
手前を叩くとクラブの勢いが砂に殺され、思う距
離の3分の1もいかない。ボールの上側に当たる
とバンカーの淵にひっかかる。バンカーショット
は思惑通りの距離を出すのは難しいのだ。
Yさんの球は、砲台グリーン方向から、強い向か
い風に押され、グリーン右手前のラフに落ちた。

ほなさんはフェアウエイ中央から打った。残り距
離を見回すと、100ヤード表示板がみえた。
そんなにあるの?それよりずっと近くに思える。
アゲンストを考慮して、100ヤード打つつもり
でショットした。ほなさんもいっぱしのゴルファ
ーだ。

小さなクラブで打つと、球は思い切り高くなった。
予想以上の向かい風にあおられ、Yさんのボール
付近に落下した。それをみて、想い出した。私の
場合は、ここの距離は表示板に従ったほうがよい
ことを。
グリーン中央まで100だから、向かい風を考慮
して最低110以上打たなければならなかったの
だ。

カートをグリーンの右側に持ってゆく。ゴルフは、
歩きながらいろいろ考えるスポーツだ。
最初のティーショットの、惚れ惚れする球筋が
頭に浮かんだ。5番アイアンで高く上るボールを
打ったことがなかったのでそう思ったのだが、よ~
く考えてみると、向かい風に吹き上げられたせい
で、何も己の腕が上がったわけでなかったことに
気付いた。まぁ、そんなもんだわ。

Yさんがグリーンに乗せ、ほなさんも準備する。
1mほど盛り上がった砲台グリーン。盛り上がっ
た上に乗せるためには、フワリとした球筋でなけ
ればならないし、ピンの位置は手前だし、それら
がプレッシャーになる。
サンドウェッジだとダフッてはいけないので、次
のクラブを使う。これまでグリーン周りからサン
ドを使って何度もミスした。グリーンに乗せるの
に、三度かかる、なぁ~んちゃって。
使い古した親父ギャグを言ってる場合ではない。

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