ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

恐るべき企み(15)

2008年12月19日 | 日記
ほなさんの頭の中では、
* ストレートボール
* ピンポイントの狙い
がぐるぐる回っていた。この二つは、ゴルフにとっ
て、とても大切な命題のように思えた。

ゴルフというゲームは、ティーショットを打ちスタ
ートし、グリーンの小さなカップに入れてホールア
ウトする。これでワンステージが終了だ。そして1
8ステージでゲームオーバーとなる。
ティーグラウンドは18個あり、グリーンも18個
あるのだ。(普通の場合)

ほなさんの狙いは、OBでない地域へ飛べばいいの
であって、それ以外に狙うべきポイントは、要は前
へだけが前提条件の「forward」そのもの。チョロ
したって、トップしたって、ダフッたって、ほんの
数センチでも前へ進むことができる。ラグビーのス
クラムのように、前へ前へと進むのだ。

そういう心情できたからこそ、己のゴルフでどんな
失敗しようが、壊れそうになる自分を、1cmでも
前へ進むことができたと、自分を慰め諦めずやって
これたのだ。
でも「ピンポイントの狙い」をするなら、ほなさん
のそれではダメだということだ。

どこに飛ぶか判らん、きまぐれな球の行方を心配し
たって、それでどうなるという思いが、さらに頭の
中を息苦しくさせていた。
背中にかいた汗が、背筋を伝って下へつーっと流れ
た。

(ん!いつから小説風になったん?)

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